こんにちは、おぐらです。
モルディブの美しい海、青く澄んだ空、そして何よりも素晴らしいジンベイザメの姿に魅了された体験をお伝えします。
わたしははモルディブのラックスサウスアリアトールで行われたジンベイザメツアーに参加しました。
ラックスサウスアリアトールは、ジンベイザメの出現スポットが近く、運が良ければ一緒に泳ぐことができるため、ジンベイザメファンにとってはまさに夢のような場所です。
このツアーでは、専門のガイドが私たちにジンベイザメの生態や行動パターンについて詳しく説明してくれました。彼らの知識と経験により、私たちはジンベイザメとのエンカウンターをより深く理解し、感動的な体験をすることができました。
ジンベイザメと一緒に泳ぐ瞬間はまさに圧倒的な感動でした。
その巨大な姿と優雅な動き、そして穏やかな表情は、私たちに自然の美しさと優しさを教えてくれるようでした。
この記事では、私たちがラックスサウスアリアトールで経験したジンベイザメツアーの詳細をご紹介します。
ジンベイザメへの興味やモルディブ旅行への憧れをお持ちの方々にとってこの記事はきっと参考になるはずです。
さあ一緒にジンベイザメの世界へダイブしましょう！
モルディブでジンベイザメと泳ぐことができました！
結論から書きますと、ジンベイザメと泳ぐことができました。
それは長い時間ではありませんでしたが、すぐ近くを泳ぐジンベイザメは水族館で水槽のガラス越しに見るのとは全然違いました。
尾ひれやエラの動きがよりリアルで、同じ水中にいるとこんなにも感じ方が違うものなのかと強く思いました。
船上からジンベイザメの影が見えたときも鳥肌がたちました、あの時の景色はずっと覚えているでしょう。
それぐらい貴重な体験となりました。
ジンベイザメに必ずに会えるわけではありません
私たちはとてもラッキーでした。
なぜかと言うとジンベイザメには必ず会えるとはかぎらないからです。
ラックスのスタッフ曰く会える確率は50％くらいだそうです。
実際に私たちもジンベイザメによく会えるポイントまで行きましたが、見つからないため引き返している途中で発見というパターンでした。
それだけに会えた時の喜びも一入でしたね。
余談ですが、ジンベイザメで運を使い切ったのか、次の日のドルフィンクルーズではイルカに会うことはできませんでした。
リゾート地ではよく餌付けしたジンベイザメやイルカに会えるというイベントは存在していますが、本当に自然のジンベイザメに会えるのはモルディブならではだと思います。
ジンベイザメに会える時間は限られています
ジンベイザメは私たちのことはどうでもよくただ泳いでいるだけなので深い場所に泳いでいってしまうとそこでお別れです。
ジンベイザメと一緒に泳ぐことのできる時間は限られています。
そのためジンベイザメチャンスがくるとすぐさまスタッフからGo（訳：はよ飛び込め）がきます。
いつでも飛び込めるよう準備をしておきましょう。
ジンベイザメが現れた時は他の船も集まってきて結構バタバタします。
自分の乗ってきた船を忘れないように注意しましょう。
またジンベイザメが移動した時は船に戻り先回りして再度飛び込むこともありますので、状況に応じての行動が必要です。
結構ハードなので怪我等には十分にご注意ください。（命を大事に）
ジンベイザメツアーは終了時間が押すこともある
午前10:00出発の正午には帰ってくる予定が組まれていましたが、私たちが帰ってきたのは午後13:00過ぎくらいでした。
ジンベイザメに会えた場合は時間は気にせず押すようなので、そのあとにスケジュールを組んでいるときは調整が必要になるかもしれません。
私たちもジンベイザメツアーのあとにコーヒーロースト体験を予約していましたが見事に遅刻しました。
ジンベイザメツアーに参加するためのテストがありました
ここまで書いておいてなんですが、ラックスサウスアリアトールでのジンベイザメツアーに参加するには水泳のテストに事前に合格する必要がありました。
現地のインストラクターに理由を聞いたところ、過去におきた事故が原因のようです。
実際にジンベイザメツアーでは広大な海に飛び込んで行きます。
ツアー本番ではライフジャケットを使えるのですが、ライフジャケットを装着していても水中で姿勢を保てないと溺れる可能性があるため、ある程度の泳ぐスキルが必要になるわけです。
テストはライフジャケット使えません
先に述べましたが、ジンベイザメツアーはライフジャケット使用可能です。
しかしテストではライフジャケットが使用できません。
基本的な泳ぎができるかが判定基準となります。
ツアー本番ではとても深い位置で海に入るので泳ぎに自身のある人以外はライフジャケット必須です。
ジンベイザメに遭遇した時にライフジャケットなしで飛び込んでいる人がいましたが、勇気があるなと感心してしまいました。
テスト内容はシンプルです
テスト内容はいたってシンプルで、決められたコースを往復することです。
装備はシュノーケルとゴーグル、フィンのみ（水着は着てください）。
まずビーチから出発して折り返し地点まで泳ぎます、
そして折り返し地点まで泳いだら立ち泳ぎをしながらゴーグルを外しビーチにいる試験官であるスタッフに両手を振ります。
手を振り終えたらゴーグルを再び装着し、ビーチまで泳いで戻ります。
折り返し地点までは目測で20メートルくらいだったと思います。
足はつきませんがビーチからほど近く波も弱いので本当に泳げない人以外は十分クリアできる内容でした。
折り返し地点にもスタッフが待機していて途中でギブアップもできます。
くれぐれも無理はしないように。
途中でスタッフにストップされている人もいました。
テスト内容は交渉できます（特殊な例かもしれません）
これは特殊なケース思うのですが、妻は交渉の末テスト内容をすこし優しくしてもらうことに成功していました。
妻は泳ぎが苦手でテストをとても心配していました。
どうしてもジンベイザメツアーに参加したいのでジンベイザメツアーではライフジャケット絶対に使うと約束することと、ジンベイザメへの情熱を熱く語ることでテスト内容を優しくしてもらえていました。
内容としてはゴーグルを外すのと手を振る工程の免除、私と一緒に泳いでいいといったところです。
テストの順番もなぜか最後にしてもらいました。
妻もテストに無事合格できましたし彼にはとても感謝しています。
テストが心配な方は交渉してみるのもいいかもしれません。
私たちは全く英語が話せませんので非言語コミュニケーションだけで乗り切っています。
ジンベイザメツアーの写真をもらえました
参加したジンベイザメツアーの写真はスタッフが撮影したものをもらうことができます。DVDに画像データを入れて水上ヴィラまで届きました。
水中カメラを持っていなくても当日のジンベイザメの写真はもらえます。
モルディブに行ったことで「GoPro」が欲しい体になってしましました。
モルディブのラックスに行くならジンベイザメツアーに参加しましょう
自然の海の中でジンベイザメと一緒に泳ぐなんて長い人生の中でもなかなか体験できないことではないでしょうか。
モルディブのラックスサウスアリアトールはジンベイザメの出現スポットが近いためジンベイザメツアーに参加することができます。
モルディブでジンベイザメに会いたいという人はまずラックスサウスアリアトールを検討してみてはいかがでしょうか。
モルディブのラックスサウスアリアトールに行かれる際は是非ジンベイザメツアーをスケジュールに組み込むことをオススメします。
