こんにちは、おぐらです!
2023年も残す所あと3か月ですね。
寒くなってきたので、このブログでは定番のあの洋服の話をします。
毎年冬は着ているレトロXについてです。
最近街中でよく見かけるレトロXには魅力がある一方で「ダサい」とか「時代遅れ」といった意見も耳にすることが増えました。
実際多くの人々が流行のアイテムとしてレトロXを愛用している中、誤ったコーディネートや流行りすぎることが影響して、一部からはネガティブな声が挙がることも。
その結果レトロXを手に取ることをためらっている人も出てきました。
そこで、この記事ではレトロXがなぜ「ダサい」と感じられるのか、その背後の理由を深堀りします。
とくにデザインとカラーリング、アウトドアブランドのイメージ、そして流行の影響やコーディネートのミスに焦点を当てて考察します。
さらにダサくならないためのコーディネートのポイントも紹介しますのでレトロXをお持ちの方、これから購入を考えている方、ファッションに興味がある方は、ぜひ最後までお読みいただいて、レトロXを最大限に活かすヒントを得てくださいね。
レトロXはダサいという口コミがある
結論として、インターネット上ではパタゴニアやレトロXはダサいという口コミがあります。
いくつか紹介します。さらに、ブランドのイメージも人気の要因です。パタゴニアは社会的責任を果たす企業として知られており、チャリティーや環境保護活動への取り組みなど、社会的な価値観と一致する活動を展開しています。このような姿勢は、多くの人々に共感を呼び、ブランドに対する信頼感を高めています。
まずはX(旧Twitter)です。
パタゴニアはダサいという内容が投稿されています。
「職場の20代の子たちと話していた時に驚いたんですが、パタゴニアは「オシャレが好きなオジサンが来ているダサい服」らしいんですよ。
そのうちの一人は登山もするんですが、やはり「パタゴニアはイメージがダサいから着たくない」そうなんです。」https://t.co/Xa9TTkR7xS— 山田耕史 ファッションアーカイブ研究 (@yamada0221) February 28, 2023
文脈としては若者目線で、いわゆるおじさんの着ているパタゴニアがイケていないという話です。
SNSではよくある誰かがどこかで言っていた話ですが、若者からの貴重な意見ではありますね。
続いて、ダサいのか、ダサくないのか調査を行っているダサイズムさんで、レトロXのアンケート結果が公開されいているので紹介します。
レトロXはダサい?評判とコーディネートの注意点、改善のコツを紹介
アンケート結果として、すごくダサいと思うが全体の8%、少しダサいという意見は全体の25%あることがわかりました。
内容としては生地やシルエットなどレトロXの特徴的なところを指摘する声がありました。
サンプル数は多くないですが、ダサいという意見があるのは事実のようです。
このようにパタゴニアをダサいと感じる人はいると言うことです。
客観的な事実として、世間でダサいという意見があることを確認しました。
次のセクションではダサいと思われてしまう理由について考えます。
ダサいと思われてしまう理由
レトロXはダサいという意見があることがわかったところで、ダサいと思われる理由を解説します。
これらの理由はあくまで一例で実際のところは個人の好みや価値観によって異なることに注意が必要です。
デザインとカラーリング
まず理由のひとつにレトロXのデザインとカラーリングがあります。
レトロXはその名の通りレトロなデザインが特徴ですがそれが好みに合わない人もいるかもしれないからです。
デザインとしては一見古臭く感じるとろがあり、現代のトレンドとは異なるかもしれません。
カラーリングははビビッドなカラーのもがあるので、好みが分かれるポイントになりやすいです。
また意見としてよく挙げられていたのがボリューミーなところ。
フリースなのでモコッとしたシルエットになりやすいのですが、レトロXはよりその傾向が強いので好みじゃない人も少なからずいるようですね。
特徴的なデザインやカラーは時としてダサいという評価に繋がってしまう可能性があります。
このあたりはあとで「レトロXは時代遅れなのか?」という疑問に対して深掘りしたいと思います。
アウトドアブランドのイメージ
ブランドイメージからダサいと思われることもあるでしょう。
アウトドアブランドを好きな人からすればオシャレに感じるものでも、そうでない人からすれば感じ方は異なるからです。
ハイブランドファッションを好きな人からすれば、パタゴニアはアウトドア専門と感じることがあるかもしれません。
もちろんハイブランドもアウトドアも両方好きだという人もいるかと思いますが、往々にして好みのミスマッチは起こりやすい傾向があります。
パタゴニアのレトロXはアウトドア感が強いため、街中で着ることに違和感を覚えるひともいるかもしれません。
流行りすぎた
レトロXが過度に流行したことも理由のひとつになります。
ファッションにおける個性を重要視する人は、過度に流行したファッションを選択するのを嫌う傾向があるからです。
あるアイテムが過度にはやると、その反動として一般的すぎると感じる人が出てくることがあります。
レトロXが多くの人に愛用されることで個性を大切にする人々からは敬遠されることもあるかもしれません。
流行しすぎることもダサいと思われる理由になりうるということですね。
私見ですが、最近(2023年)はトレンドも一服の様子を感じるので、あまり気にすることはないようにも思います。
コーデを失敗している
なにを着るかも大事ですが、どのように着るのかも注意が必要です。
レトロXを適切にコーディネートしないとダサくなってしまうことがあるからです。
たとえばサイズ感。
パタゴニアのアイテムはUSサイズで展開されているので、日本サイズよりも大きめです。
そのためいつものサイズで買うと大きすぎたなんて事が起きてしまいます。
もともとボリュームのあるデザインなので、ブカブカのシルエットになるとダサく見えてしまうことがあります。
他にも、パタゴニアはビビッドなカラー展開があるためカラーの選択を誤ると派手すぎてしまうなど、おしゃれに見えなくなってしまう可能性があります。
要因はさまざまですが、コーディネートもダサく見えないようにするための重要なポイントです。
レトロXは時代遅れなのか?
パタゴニアのレトロXは時代遅れなのかどうかについて評価してみたいと思います。
結論としてデザインは最先端なものではないですが、機能性や環境に対する配慮を見るとまったく時代遅れではありません。
まずはレトロXのクラシックなデザインについてです。
そのレトロ感は多くの人々に魅力的に映ります。
名前的に時代遅れと言われるかもしれませんが実はレトロスタイルは現代でも非常に人気があります。
次にレトロXの機能性や素材に注目してみましょう。
パタゴニアは環境に配慮したブランドとして知られておりレトロXもその点において優れています。
レトロXはリサイクルポリエステルでできており、防風性、保温性に優れています。
耐久性にも優れていて長く使い続けることができます。
レトロXは時代遅れなのかという疑問に対して私は否定的な見解を持っています。
デザインの魅力、環境に配慮した素材、そして機能性の高さから見ても、レトロXは現代でも十分に価値のあるアイテムだと言えるでしょう。
ファッションのトレンドは流行り廃りがありますがレトロXはクラシックなスタイルを持ちながらもひとつつのスタンダードとして長く愛され続けているアイテムです。
パタゴニアやレトロXが人気なのはなぜ?
パタゴニアやレトロXが人気を博している理由はその高い品質と信頼性にあります。
これらのアイテムは長年にわたりアウトドア愛好家や冒険家の間で愛されてきました。
パタゴニアは持続可能なファッションの先駆者として知られています。
同社は環境に配慮しリサイクル素材の使用や廃棄物の最小化に取り組んでいます。
そのためパタゴニア製品を購入することは地球環境への配慮を示す意思表示ともなっています。
さらにブランドのイメージも人気の要因です。
パタゴニアは社会的責任を果たす企業として知られておりチャリティーや環境保護活動への取り組みなど社会的な価値観と一致する活動を展開しています。
このような姿勢は多くの人々に共感を呼びブランドに対する信頼感を高めています。
またパタゴニアのアイテムは耐久性にも優れていています。
パタゴニアは長持ちする製品を作ることに力を入れているからです。
そのために高品質な素材を使用しています。
その結果、耐久性があり長く使い続けることができるアイテムが多く存在します。
このように、パタゴニアやレトロXが人気なのは、持続可能性、機能性、耐久性、そしてブランドのイメージの面で優れた特徴を持っているからですね。
これらの要素が組み合わさった結果、多くの人々に愛されるアウトドアブランドとなっています。
その他にも有名人が着用するなども人気の理由になっているかと思います。
レトロXに関しては一時期よりトレンド感は低くなってきていますが、パタゴニアを象徴するアイテムとして現代でも人気なのは間違いありません。
このブログでも何件かレトロXの記事を公開していますが、寒くなるに連れてアクセス数が多くなります。
私見:ダサいプロダクトなら売れない
私見になりますが、ダサいのであればブランドの象徴的なアイテムでいるのは難しいと思っています。
ビジネスの観点で言えば商品が売れないとブランドは成り立ちません。
もし本当にダサいのなら人気にはならずに売れないでしょう。
そして売れなければブランドを代表するアイテムでいることは難しいと考えられます。
今後のことはわかりませんが、客観的にダサいとは言えないと思っています。
もちろん先に述べたダサいと思うというような意見があることは間違いありませんが、あくまで主観になります。
ダサくならないためのコーデのポイント
ダサくならないためにはコーディネートのポイント押さえるのが重要です。
どのように着るかで、見え方が大きく変わることがあるからです。
たとえばサイズ感は見た目に大きく影響を与えます。
またカラーによっては街で着る時に派手すぎてしまうかもしれません。
そしてTPOを守ることも大事です。
着る時と所と場合を考慮しましょう。
サイズ感を間違えない
一番重要なのはサイズ感を間違えないことです。
サイズ感は見た目に大きく影響を与えるからです。
サイズを間違えないようにするには試着をするのが一番効果的です。
実際に着ることで異なるサイズでの比較ができ、サイズが大きくずれることを防げます。
オンラインショッピングでは試着できないため、サイズの目安を参考にしましょう。
パタゴニアのオンラインショップにはサイズガイドが用意されています。
もともとボリューミーなので大きめを選びすぎると不格好になってしまうかもしれません。
ジャストサイズか、インナーを考慮したい人はやや大きめを選ぶのがいいでしょう。
レトロXのサイズ感については別の記事で詳しく解説しています。
カラーを選ぶ
パタゴニアはアウトドアブランドのため派手なカラー展開もあります。
好みのままにカラーを選ぶと街で着る時に派手すぎになってしまうかもしれません。
年齢にもよりますが、街で着るのがメインの場合は落ち着いたカラーを選ぶのがいいでしょう。
レトロXは毎年カラー展開が代わりますが、定番色も用意されています。
個人的なオススメはナチュラルです。
ここ数年はポケットと襟がネイビーのものが定番化されています。
また年によりけりですが、ボディがブラックのものであれば白よりもすっきり見せることができます。
このように無難なカラーを選ぶことでコーディネートのミスを減らせるでしょう、
若者であれば派手なカラーを取り入れていくスタイルもおしゃれだなと感じます。
TPOを考慮する
レトロXを着る時とところと場合を考えましょう。
TPOにそぐわないとダサくなってしまいやすくなるうえに、適切でないことから迷惑になってしまうかもしれません。
たとえばフォーマルな装いが必要な場合にはレトロXは適切とは言えないでしょう。
このように、TPOによってはレトロXを着ないという選択もひつようになります。
まとめ
レトロXはダサいと感じている人がいます。
これは多様性であり、理解しておく必要があるでしょう。
しかし、パタゴニアのレトロXはブランドを代表するアイテムであり、スタンダードとして人気を博しています。
このことから客観的にダサいとは言い切れません。
またデザインはクラシックな印象を持ちますが、機能性や、環境への影響を見ると時代遅れではありません。
ただしトレンド感はここ数年で落ち着いています。
レトロXはコーディネートをミスすることで、ダサくなってします可能性があります。
しかしそれらは対策することができるので、コーディネートのポイントを知っておくことが大事です。
とくにサイズ感とコーディネートは重要です。
コーディネートに関しては本で学ぶのが手っ取り早いでしょう。
1冊手元においておけば応用してコーディネートのコツが掴めるはずです。
※紹介した本はkindle unlimitedにて読み放題になります。
ここからは私見になります。
ダサいにはさまざまな文脈がありますあが、多くが主観によるものです。
そのためダサいという意見をみて、気にする必要もありませんし、買いたいと思うのであれば買ったほうがいいと思っています。
レトロXは機能性も高く長く使えます。
それはいつかあなたにとって大切な1着になるはずです。
コーディネートに気をつければ対策もできますので、そのあたりも加味して、検討していただくのが一番かなと思います。
最後までお読みくださりありがとうございます。
少しでも参考になれば幸いです。