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サイベックスオルフェオの実力は?愛用者が語るリアルな口コミと評価

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ねこ
ねこ
最近、ベビーカーを新しくしようと思ってるんだけど、サイベックスのオルフェオってどうなのかな?
おぐら
おぐら
オルフェオを使い始めてから、外出がずいぶん楽になったよ。折りたたみが簡単で、赤ちゃんも快適そうにしてるし。
ねこ
ねこ
へえ、それは良さそうだね。でも実際のところ、使い勝手はどう?
おぐら
おぐら
実はね、最初はどのベビーカーを選ぶかすごく迷ったんだ。でもオルフェオは機能性とデザイン、それに快適さを兼ね備えているから、結局これに決めたの。
ねこ
ねこ
なるほどね。でも、デメリットとかはないの?
おぐら
おぐら
うーん、完璧なベビーカーなんてないと思うけど、オルフェオにもいくつか気をつけた方がいい点はあるよ。

こんにちは、おぐらです。
サイベックスのオルフェオを買ったのでレビューしていきたいと思います。

あなたはベビーカーを新しくする時、何を基準に選びますか?
使い心地、安全性、デザイン…選ぶべきポイントは多く、悩んでしまいますよね。

子どもの快適な乗り心地を追求しながら親も使いやすい、そんなベビーカーをお探しではありませんか?
サイベックスのオルフェオはそんな要望に応えてくれます。

この記事では、実際に使っている景観から。オルフェオが実際にどれほどの実力を持っているのか、細部にわたるメリットと、気を付けたいポイントを丁寧に解説します。
サイベックスのオルフェオが気になっている、あるいは購入を検討している方はぜひ最後まで読んでいってくださいね。

あなたのベビーカー選びの一助になれば幸いです。
それでは行ってみましょう!

サイベックス(CYBEX)のオルフェオとは

まずは簡単ですがサイベックスとオルフェオについて話します。
すでに詳しい方はスキップしてください。

わたし自身も妻に教えてもらうまではサイベックスを知りませんでした。
以降、街中のベビーカーを観察するとサイベックスを使っている人が多いことがわかりました。

サイベックスというブランドについて

サイベックス(CYBEX)は、都市のライフスタイルにフィットする高品質の育児用品を提供しています。
カーシートからベビーキャリア、子供用家具やベビーカーまで、その全製品は「安全性」「デザイン」「機能性」の3つの柱を基盤にしています。

この信念はサイベックスがヨーロッパのトップエンジニアや国際的なデザイナー、ライフスタイルのエキスパートと共同で「モダンで革新的な育児用品の象徴」を目指す原動力となっています。

サイベックスはただの育児用品ブランドではありません。
挑戦し続ける精神を持ち、革新的なライフスタイルやファッションのトレンドを取り入れた製品を生み出しています。

2014年には研究開発や製造の世界標準を持つGoodbaby International Holdings Limitedと合併しさらなる飛躍を遂げました。
サイベックスのD.S.F.革新主義は最高の安全基準を確保しつつスマートな機能性を持ちます。

そして独自のデザインを追求するという考え方です。
これはサイベックス製品が持つ真の価値を表しています。

日本のブランドではありませんが年々人気が上がってきているブランドです。
下の画像はグーグルトレンドでサイベックスの検索量を表したものです。

右肩上がりになっていることから年々人気が上がってきているのがわかりますね。

オルフェオとは

快適さをコンパクトに。
「ペアレンツの快適な使い心地」と「お子さまの快適な乗り心地」を兼ね備え、日> 常のお出かけや旅先での観光など、行動の幅を広げるストローラー。
引用:【サイベックス公式オンラインストア】オルフェオ

サイベックスのオルフェオは親子にとっての快適さを提供するコンパクトなストローラーです。
片手で簡単に折りたたみが可能でエルゴノミックなフラットリクライニング機能や、革新的なハーネス調節機能「ワンプルハーネス」などを装備。

また大きなサンキャノピーと前輪サスペンションが快適な乗り心地を実現し、日本限定仕様のメッシュウィンドウが通気性を向上させています。
利便性と安全性を兼ね備えたこのストローラーは、子どもが生後1か月から最大22kgまで使用できます。

サイベックスにならってストローラーと表現しましたが、ベビーカーと読み替えてください。
以降はベビーカーで統一します。

カラー展開は5色あります。

  • ビーチブルー
  • ムーンブラック
  • ラバグレー
  • シーシェルベージュ
  • オーシャンブルー

うちはシーシェルベージュを選びました。
ベージベースにハーネスがイエローのアクセントとなっているのがかわいくて気に入っています。

ショップスタッフさんいわく人気カラーで、1店舗目でうりきれており、2店舗目で在庫があったので買えました。店舗だと在庫切れの可能性があるので、現物をみて買いたいという人は事前に確認しておきましょう。

インターネットであればサイベックス公式オンラインストア他、Amazonや楽天でも購入できます。

実際に使ってわかった6つのメリット

オルフェオを使って実感したメリット紹介します。
快適さを提供するとありましたが、本当にに快適に使えるメリットがたくさんありました。

たとえば高いコンパクト性や操作性などがあります。
ここからはそれぞれを個別に話します。

折り畳むと「超コンパクト」

収納時のサイズは、奥行き15.5cm×幅47.5cm*×高さ52.5cm。
ベビーカーで考えると極めて小さいサイズになります。

コンパクトになることで玄関や自動車を圧迫することがありません。
またスペースを公共交通機関などの限られたスペースでも折りたたむことで移動の制限を少なくできます。

ベビーカーはその大きさから行動が制限されてしまうことが多いです。
しかしオルフェオは「行動の幅を広げる」という言葉のとおりにベビーカーのによる行動の制限を取り払ってくれるメリットを提供しています。

また収納時は自立も可能です。
これにより壁に立てかけておく必要がなくなり、収納場所の自由度が高くなります。

正直、所画期的なコンパクト性だと思っています。
これが一番の魅力で購入に至りました。

以前は別メーカーのベビーカーを使っており、玄関と自動車はかなりスペースを奪われていました。
ワンボックスに乗っていても一般的なA型のベビーカーは結構トランクを圧迫します。

オルフェオに変えてからは玄関や自動車がとてもスッキリしました。
収納に関しては大きく効果を感じられるポイントです。

片手で折り畳める

オルフェオは片手だけで非常に簡単に折り畳めます。
方法はハンドルにあるの2つのボタンを同時に押し、下方向に向かって押し込むだけ。

ベビーカーを片手で折り畳むことは非常に利便性が高く急な場面や移動時にもスムーズに対応できます。
さらに片手でベビーカーを操作しながら別の手で赤ちゃんを抱っこしたり、荷物を持ったりと別のタスクが可能となります。

この機能は公共の交通機関や狭い場所での移動時にとくに便利で、スペースを効率的に使用できます。
急な状況にも迅速に対応することで赤ちゃんの安全性も向上しますよね。

さらに特別な筋力を必要とせず、どなたでも簡単に操作できるので、日常生活の中でのストレスや負担を大幅に軽減します。
片手だけで折り畳めることはさまざまなメリットがありますね。

同じサイベックスのリベルはオルフェオとよく比較されるモデルですが、リベルは片手では折り畳めません。
詳しくは後半のモデルごとの比較で話します。

ワンタッチでロックできる

オルフェオは後部にあるブレーキペダルのオンオフだけでタイヤをロックできます。
ベビーカーによっては四輪または三輪すべて個別にロックがついているのですが、オルフェオはひとつだけです。

ひとつのスイッチだけでベビーカーをロックできるは非常に効率的です。
またスイッチの位置も押している人の足からアクセスしやすい位置にあり、操作しやすい設計となっていますし、確実に全輪をロックできるため安全性も高くなります。

オルフェオの高い操作性とはロック操作も含めたものを意味しているようです。
操作性に対する強いこだわりを感じますね。

リクライニングで新生児(1か月)から使える

オルフェオはリクライニング機能により生まれて1か月から使えます。
生まれたばかりの赤ちゃんは比較的出かける頻度は低いですが、定期検診やワクチンなど出かけなけらばなりません。

生まれたばかりの赤ちゃんとのお出かけはたくさん心配することがありますよね。
オルフェオはその快適性をもって赤ちゃんとのお出かけをサポートしてくれます。

リクライニングは4段調節可能で、1か月から首がすわるまではフラットなポジションで使えます。
フルフラットまでリクライニングすることで、赤ちゃんも快適に寝ることができます。

リクライニングのやり方は簡単です、
ベビーカーの背面にあるリクライニングアジャスターのボタンを押さえ、下にスライドさせてシート角度を調節するだけ。

急に角度が変わらないよう体重を支えながら行いましょう。

実際に生後2か月から使っていましたが、フルフラットポジションで不自由なく使えています。
寝心地も悪いことはないようで、すやすやと眠っていることが多いです。

リクライニング時には背面のメッシュウィンドウから子どもの様子を確認できます。
日本限定仕様のようですが、他国ではそんなに需要ない機能なのでしょうか。

リクライニングとは違う部分になりますが、レッグレストは2段階の調整が可能。
レッグレストはシート下のレバーから簡単に調整できるようになっています。

高い操作性で動かしやすい

オルフェオは操作しやすいです。
小回りが効き、きめ細やかに動かせます。

たとえば片手でベビーカーを押しながら、もう一方の手にはスーパーのかごを持ちながら買い物できるようになりました。
スーパーってそんなに通路も広くないですしたくさん曲がったりしないといけないのでベビーカーでスーパーに行くのは結構大変です。

しかし、オルフェオを使い始めたことで操作性が上がり、苦ではなくなりました。
手首の微妙な力加減で簡単に曲がったりできるところがとても満足しています。

買うのを迷っている、検討している人は一度押してみることをオススメします。

一方でハンドルの高さ調節機能はありません。
身長によっては感覚に違いがあるかもしれないため、心配な方は現物のチェックをしてください。

ハンドル部分はいかにも経年劣化しやすそうな素材を使っているためカバーをつけてもいいかもしれません。

ベルトの調整が簡単

子どもを固定するためのベルトの扱いが簡単です。
オルフェオでは肩ベルトと股ベルトをバックルで結合して固定する仕組みになっています。

まず肩ベルトを2本バックルに取り付けるだけなので、取り付けが簡単にできます。
これまで使用していたベビーカーは肩と腰のベルトを組み合わせてバックルに差し込むという方式で、取り付けるのが手間になることがありました。

オルフェオでは肩ベルトをそのまま差し込むだけなので、取付時の負荷が減りました。
ベルトがとっちらかってしまうデメリットも解消されました。

さらにワンプルハーネスによりベルトを締付ける、緩める操作が非常に簡単にできるようになっています。
締め付けるときはアジャストベルトを引くだけ。

緩めるときは調整ボタンを押しながら肩ベルトを引くだけで緩めることができます。
仕組みとしてはチャイルドシートのベルト操作をイメージしてもらえばいいと思います。

実際に使ってわかった注意したい6つのデメリット

メリットがあればデメリットもあります。
なにか買うのを検討するときにはデメリットも評価することが大事です。

またデメリットは対策をすることで影響を少なくすることができるものもあります。
まずはデメリットを知っておきましょう。

開くのにコツがいる:片手では難しい

折り畳む時と比較して片手で開くのはなかなか難しいと感じています。
片手で約6キロあるオルフェオを持ち上げる必要があるためです。

方法としてはハンドルにある開閉ボタンを押しながら本体を上に持ち上げるように行います。
このとき片手で持ち上げるのと、開くようにある程度の勢いをつけるため手首の動きも必要になります。

男でも片手、主に手首を使用して開く時に結構な重さを感じるので、女性のだとさらに難しく感じるかもしれません。
サイベックスが公開しているオルフェオの動画では女性がラクラクと開いているように見えますが、実際は思ったよりも重たくてうまくいきません。

両対面式じゃない

オルフェオは両対面式ではありません。
そのため次のようなデメリットがあります。

  • 視線の交流が難しい
  • 赤ちゃんの状態を確認しづらい
  • 日差しや風の影響を受けやすい

赤ちゃんの状態確認については、日本限定仕様のメッシュウィンドウによって見やすくなっています。
日差しや風の影響については日よけの大きさも関係してくるところなので次節で詳しく話しますね。

両対面式を選びたい、そんな人にオルフェオは適切ではないのでサイベックスならメリオにしましょう。

日よけが小さい:フラット時に日が入りやすい

日よけは(XLサイズらしいですが)小さいので、赤ちゃんを日差しからフルガードできません。
また前節でも触れた通り両対面式ではないため、場合によっては赤ちゃんに日差しがよく当たります。

このためベビーカー以外の日差し対策をする必要があります。
コンパクト性に影響が出るためなのかわかりませんが、もう少しガードできるといいかなと感じるポイントでした。

キャノピーにもメッシュウィンドウがついています。
こちらはマジックテープでの固定がないため風ですぐに閉まってしまいます。

うちはストラップで固定して閉まらないようにしています。

荷物入れが小さい

座席下の荷物入れ(ショッピングバスケット)は多くの荷物を乗せられません。
赤ちゃんを乗せる位置が低いことや、コンパクト性が高い機種であるためですね。

生まれて間もない赤ちゃんと出かける時には荷物が多くなりがちです。
そのため、月齢の低い赤ちゃんとのお出かけには少し容量が足りないと感じてしまうかもしれません。

追加でバッグを追加するなどして工夫することでデメリットはある程度押さえられるでしょう。

バンパーバーがついていると折り畳めない

残念なことにバンパーバーを取り付けたままだと折り畳むことができません。
折り畳み毎にバンパーバーを取り外すのは面倒です。

ベビーカーと言えば安全面など機能性のためバンパーバーが取り付けられています。
バンパーバーがあることで落下防止やおもちゃを取り付けることができたりと、なかなか便利なアイテムですよね。

オルフェオのバンパーバーは別売りになっており必要な人は追加で購入することになります。
うちも昔使っていたベビーカーにはバンパーバーがあったので、オルフェオ用にも買いました。

しかしバンパーバーを取り付けたまま折り畳めないのはとても面倒なので、現在はバンパーバーを使っていません。
ちなみにオルフェオとバンパーバーの取り付け自体は簡単で、その点には不満はありません。

個人的にはバンパーバーはあったほうがいいと思っています。
必要だと思う人は買っておきましょう。

フルフラット時にストッパーを操作しにくい

リクライニングでフルフラットにしているとストッパーの操作性が下がります。
まずストッパーが見えなくなってしまうので、位置を確認しないとストッパーをかけることができません。

さらに、足とストッパーの間に座席があるためストッパーを踏みづらく感じます。
このあたりは慣れで解消できるのかもしれませんが、使いにくいと感じるポイントなので紹介します。

オルフェオはこんな人にオススメ

オルフェオは次のような気持ちを持っている人にオススメです。

  • 生まれてからすぐに、そして長く使いたい
  • 操作性の高いベビーカーを探している
  • コンパクトに持ち運んだり収納したい

1か月から乗り始めることができ、最大で22kgになるまで使うことができます。
安い買い物ではないので、できるだけ長く使いたいと考える人は多いですよね。

ある程度子どもが大きくなるとベビーカーから軽量のバギーに変えるというケースも多いと思いますが、オルフェオの場合は両方のいいとこ取りモデルなので、買い替えも必要ありません。
メリット、デメリットを評価してオルフェオが合うかどうかを検討してみてくださいね。

まとめ

オルフェオはサイベックスから発売されている高機能なベビーカーで、近年人気が上がってきています。
人気の理由は高い操作性やコンパクトな収納など、多くのメリットを持つからです。

1か月から最大22kgまで使え、しかもバギーの特性も兼ね備えているため長い間活躍してくれることは間違いありません。
また高い操作性とコンパクトな設計で赤ちゃんとのお出かけのハードルを下げてくれます。

生まれたばかりの赤ちゃんとのお出かけは荷物も多くて大変なこともありますが、オルフェオであればしっかりとサポートしてくれます。
とてもオススメできるベビーカーなので、楽しいお出かけのお供にオルフェオはいかがでしょうか。

最後までお読みくださりありがとうございました。
ベビーカー選びの参考になれば幸いです。

バンパーセットのモデルも販売されています。