こんにちわ、おぐらです!
4月に入りお花見のシーズンですが、世界中が慌ただしくなっていますね。
家に居る時間も多くなると思うので、ブログを見に来てくださっているみなさんに記事を届けられるように、記事を書いていけたらと思っています。
私なりにできることを考えて生活していきます。
前置きはこれくらいにして先日ついに我が子が1歳6ヶ月になり、離乳食期を終えました。
一つの区切りにはなりましたが、ここまですくすくと育ってくれたことを嬉しく思っています。
はじめてでわからないことだらけの中、妻と二人で子育てに取り組んでいるのですが、子供に関する本には助けられていると感じています。
そこで、同じような状態の方にも本を読むことのメリットやオススメの本を紹介したいと思いこの記事を書くことにしました。
この記事では子供に関する本についてお話しています。
子育てに関して本を読もうか迷っている方や、子育てに関する本を探している方におすすめです。
オススメの本が知りたい方は一番最後まですっとばしてください!
子供に関する本を読むことは、子育てをする親の助けになります
タイトルのとおり、子供に関する本は子育てをする親を助けてくれる頼りになる存在です。
ここからはなぜ本が子育ての助けにななるのかを詳しくお話していきます。
そもそも子育ての知識がない
そもそも一人目の子供を育てる場合、知識のない状態からスタートしますよね。
そこで自分を育ててきた親の行動を参考にすることになるんですけど、親の子育ての結果が自分なわけですよ。
しかも親の子育てを全て覚えているわけでもありません。
私の場合、幼い頃の記憶はあまり無いです。
私は親を尊敬していますし、決して親の育て方に不満があるわけでもありません。
子供を持ってから偉大さをより大きく感じているほどです。
しかしながら、自分の育てられた経験は自分が育てた経験ではありません、私は育てられた経験からなんとなく子育てをすることに不安を感じるため、子育てのために子供に関する本を読んでいます。
インターネットの情報だけでは足りない
情報を集めることに関して言えば、インターネットが一番便利ですが、以下の理由からインターネットの情報だけを頼りにすることは避けています。
- 情報の真偽がわからない
- 自分の知識量を超えて調べることができない
1つ目はインターネットで調べた情報が正しいのか、そうでないかがわかりにくいところで、SNSでデマなどが横行していることから、インターネットに正しくない情報が紛れていることは明らかです。
悪質なデモ以外でも、根拠のない主張や、実際に使ったり体験していない人が書いたレビューなど信憑性の疑わしい情報で溢れています。
次に、インターネットで調べ物をするときは大体の場合グーグルに調べたいキーワードを入力して検索しますよね?
その時検索するキーワードは自分の知っていることの中からしか選べません。
つまりは自分の知識量を超えて検索することができません。
本の場合は文章内に自分の全く知らない単語などが出てくることがあり、本を読むだけで強制的に知識量を増やすことができると思っています。
とはいえ、膨大な情報にある程度無料でアクセスできることや、常に新しい情報を得やすいところはインターネットに強みなので、本と合わせて使うのが一番有効かと思っています。
「知っている」だけで楽になる
例えばモンテッソーリ教育を学べば、子供がティッシュ永遠に出し続けたりするのは、自身が成長するためであり、イタズラをして親をお困らせようとしていることではないことがわかります。
この知識を持っているだけでも子供の行動を理解しやすくなり、精神的にとても楽になりました。
知っているのと、知らないの違いだけで助かっているので知識を得るメリットは大きいですね。
ちなみに私がモンテッソーリ教育を知ったのは、まったく関係のない金融系の本でたまたま取り上げられていたからです。
意図せぬ出会いがあるのも本の魅力のひとつだと思ってます。
もちろんいいことだけではない
本を読むことのデメリットを考えるといくつかデメリットもあると思っています。
- 本を買うコストがかかる
- 本を読む時間が必要
- ためにならない本を買ってしまう
まず1つ目に本を買うコストがかかります。
1冊あたりはそこまでしませんが塵も積もれば山となりますし、子供が生まれてからは出費が多くなると思うので、出費が気になってしまいまよね。
気にならない方はフリマサービスなどで中古で手に入れたり、現状使いづらいかもしれませんが、図書館を利用するのもおすすめです。
続いて時間について、本を読むためには本を読むための時間を捻出しなければなりません。
本をゆっくり読んでいる時間なんてないという方もいるかもしれませんが、空いた時間に読むだけでもいいのです。
Kindleなどの電子書籍はスマホがあれば場所も選ばずに読むことができるので、時間を気にする方は電子書籍をおすすめします。
私は本のタイプで電子書籍と紙を分けてますが、なんだかんだ紙の本のほうが読んでいて楽しいので、紙の本に傾向しています。
最後にためにならない本を買ってしまうデメリットがあります。
読んでも自分にとって得られるものがなにもないということですね。
たとえば、モンテッソーリ教育の具体的な進め方を知りたくて買った本に、モンテッソーリ教育の概要と経験談しか書いていなかったら読んでもいまいちな気持ちになりませんか?
自分の目的と、本の内容があっているかできるだけ確認するようにしましょう。
本のレビューや書評から判断することで、ある程度絞ることができると思います。
子育てのために本を読むことで親も育ちます
子育てをとおして本を読むことの最大のメリットは、親も育つことにあると私は思っていて、本を読むことで自分の知識や考え方を増やすことができ、結果子育ての負荷を軽減したり、子供に対しても良い還元ができると考えています。
私の場合は本が好きなので子供に関する本に限らず月に1冊は本を読むようにしているのですが、もし子育てで悩んでいる方は本を読んでみてはいかがでしょうか。
おすすめの本3冊を紹介します
最後にはなりますが私がこれまで読んで役に立った、おもしろかった子供に関する本を3冊紹介したいと思います。
3000万語の格差 : 赤ちゃんの脳をつくる、親と保育者の話しかけ
大々的な調査結果から「子供への適切な語りかけ」の重要さを説いている本です。
子供への適切な語りかけが子供の成長を促すとし、では適切な語りかけとどんなものなのかまで具体的に書かれています。
育児書としても読み物としても大変優れている本で、私は子供が生まれてから読んだのですが、子供が生まれる前から読んでおくべきだったと思っています。
親だけではなく子供と関わる仕事をされている方にもオススメの1冊です。
翻訳本なので読みにくさを心配していましたが、そこまで読みにくいわけでもありませんでした。
0~3歳までの実践版 モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす!
モンテッソーリ教育を学ぶために読みました。
0~3歳までを対象とした本で、モンテッソーリ教育の基礎から家でも取り組める内容が具体的に書かれていて初心者が読んでもわかりやすい内容です。
テキストも大きくページ数も少ないので、すぐに読み切れるでしょう。
6歳までの内容の本もありますが、対象年齢が多くなるほど年齢ごとの詳細が少なくなるため3歳までの本を選びました。
こちらも生まれる前から読んでおきたかった1冊で、モンテッソーリ教育に関する本はもっと読み足したいと考えてます。
AI vs. 教科書が読めない子どもたち
ベタですが、さすがはベストセラー作品なだけあって大変興味深い本でした。
幼児教育に関する本ではありませんが、子供の将来を考えずにはいられない内容です。
この本ではAIとはなんなのか、何ができてできないのから順序立てて話が進み、AIの実験結果と全国読解力テストの結果から子どもたちの現状を知ることができます。
本自体が少し古いので現在の状態とは違うかもしれませんが、将来的に子供がなりうる状況を知っておくことは有益かなと思いました。