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【レビュー】ベビーベッドにリリワゴンを選んでよかった4つのこと

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こんにちは。我が家ではリリワゴンというベビーベッドを使ってきました。
我が子が成長してベビーベッドとしての役目を終えた今レビューを書いていきます。

実際に使ってみてよかったことを中心に経験談、本音を交えて書いていくのでリリワゴンの購入を検討している方の参考になれば幸いです。

※前提として製品分類上リリワゴンはベビーベットに分類されないのでご注意ください。
我が家では夜は一緒に布団で寝て、日中だけリリワゴンを使っていました。

ベビーベッドにリリワゴンを選んでよかった

結論から言うとベビーベッドにリリワゴンを選んでよかった特に大きな理由は下記のとおりです。

1. 省スペースである
2. いつも目の届くところにつれていける
3. 拡張性が高い
4. デザインが好み

リリワゴンは省スペースである

リリワゴンのサイズは横幅89cm、奥行き49.8cm、高さ85.8cmと大きくないので、部屋を圧迫することがありません。
部屋が広くなくても移動しやすく、置いてあっても部屋が狭くなったとは感じませんでした。

重量は13kgですが、キャスター付きなので移動もラクラクです。
妻は扱いやすくて助かったと言っていました。

リリワゴンは女性が使いやすい設計になっています。
ベッド部分を取り外す際はワゴンを持ち上げる必要があるので、落下や指を挟まないように注意が必要です。

ゆりかごとして使うことはほとんどなく外す回数は少なかったです。

いつも赤ちゃんを目の届くところにつれていける

リリワゴンはサイズが小さくてキャスター付きなので移動が簡単で楽です。
そのため家事や作業、ご飯を食べるときなど、いつも目の届くところに赤ちゃんをつれていけるのです。

頻繁に確認しに行く手間がなくなることもメリットだと思います。

キャスターにはロックがついています。

リリワゴンは拡張性が高い

リリワゴンは拡張性が高いです。ベビーベッドの本質的な機能だけでなくて、ベッド下は棚になっていて例えば収納に使ったり、自由度の高い使い方ができます。またベッド部分にはベッドメリーなどおもちゃが付けられます。

無印良品の収納ケースがピッタリ

リリワゴンの購入を検討している時から、無印良品のソフトボックスが丁度いい具合に収まりそうだと思っていたのですが、実際にピッタリと収まりました。

ソフトボックスを選んでいる理由は棚部分は曲面になっているからです。棚部分は布を張っているだけなので、曲面にものを置くことになります。ソフトボックスであれば曲面にフィットしやすく扱いやすいです。もちろんハードケースでも問題なく使えるでしょう。

ソフトボックスは蓋つきにすることもオススメします。赤ちゃんは自ら移動できるようになるとそこら中のものを出して遊びます。棚部分は低い位置になるので、蓋ができる収納だと安心です。

我が家では無印良品のポリエステル綿麻混・ソフトボックス・長方形・中・フタ式を3箱使っています。Lサイズでも入るかもしれませんが取り出しにくくなるかもしれません。

メリーなどおもちゃの取り付けもできます

ねんね期の赤ちゃんのおもちゃといえばベッドメリーやモビールなどがあります。メリー用のクランプさえあればリリワゴンに取り付けることができます。我が家ではファミリアのメリーを使ってましたがクランプとスタンド両方切り替えられるのがとても便利でした。リリワゴンに取り付けるor床置きでよく移動していました。

フレームにはクランプ式のメリーを取り付けられます。

ゆりかごやワゴンとしても使える

使うことはありませんでしたが、ベッド部分を取り外すとゆりかごにもなります。実際に我が子にゆりかごしてあげたことはないので、反応はわかりません。。。

またベビーベッドとしての役目を終えたあともワゴンとして使うことができます。現在我が家でもベビーベッドとしては使っていませんが、おもちゃを入れたり、棚部分には衣類、小物を収納してます。

簡易ベッドとしての使い方がメインでした

我が家では簡易ベッドとしてリリワゴンを使い、夜間の就寝時はベッドで大人と一緒に寝る方法をとっていました。理由としてはリリワゴンは就寝用としては十分に広くないことと、高さがあるため夜間に確認しづらく心配だったからです。

個人的にリリワゴンは簡易ベッドとして活躍するタイプだと思っていて、夜間の就寝用に据え置きのベビーベッドを買うならリリワゴンは選ばなかったでしょう。

ちなみに簡易ベッドとしてはおすわりができかけて、フレームに手を伸ばすようになった段階で限界を感じ、ベッドとして使うのをやめました。リリワゴンに設定されている対象年齢は適切であると言えます。

実際にベッドとして使用したのは秋〜春で、夜間の就寝用に使用していなかったので、布団は毛布やガーゼケットを使っていました。付属のマットには防水シートをのせ、その上からシーツをつけていました。ジャストサイズのシーツを探すことができず割り切って大きサイズを買いました。布団も同様にジャストサイズを探すのは難しいと思います。

付属のマットレスです。

マットレスを外したところです。穴があることで蒸れにくくなっています。

オムツ替えは腰にくる

身長によって異なると思うのですが、身長は約170cmの私はリリワゴンでオムツ替えをすると、立った状態で腰を傾け続けるため腰が痛くなりました。腰痛持ちの方はご注意ください。オムツ替えは床やオムツ替え専用の場所で行うのが望ましいですね。

リリワゴンのデザインは素晴らしい

大変個人的な感覚ですが、リリワゴンはデザイン性が高いと感じます。部屋に馴染みやすい配色、木や布のやわらかなイメージなど、写真に残しても映えると思います。

リリワゴンの気になるところは

  • ベッドとして使える期間が短い
  •  使う期間に対してコストが高め

ではないでしょうか。
まず「使う期間に対してコストが高め」に関しては、ベビーベッドとして役目を終えた後、ワゴンとして使うことで長く使えます。

そして「ベッドとして使える期間が短い」に関しては逆に考えます。
短いということはそれだけ貴重です。

仮に人生が100年あるとしたらベビーベッドで過ごす数ヶ月は人生の1%以下の大変貴重な時間です。
貴重な時間を長く共にするベビーベッドにはこだわってもいいのではないでしょうか。

赤ちゃんの写真たくさん撮りますよね、写真はずっと残るので写真映えするリリワゴンで素敵な写真をたくさん撮るのもいいのではないでしょうか。
我が家でもリリワゴンに寝ている我が子の写真を山ほど撮りました。

子どもが大きくなったら、写真を一緒に見て可愛いベッドで寝ていたことを教えてあげようと思います。
その時もワゴンとして残っていたらおもしろいかもしれません

これは個人的かつ感情論なので、こんな考え方もあるよという感じです。
コストは大事です。

ベビーベッドにリリワゴンを選んでとても満足しています

長くなってしまいましたが、リリワゴンを1年使ってのレビューは以上になります。我が家ではリリワゴンのおかげでたくさん助かりましたし、たくさん思い出もできとても満足しています。

我が子がリリワゴンを卒業してしまったのは少し寂しいですが、今後もリリワゴンを収納、ワゴンとして使い続けます。

リリワゴンも完璧ではないので、気になる点もありますが、リリワゴンは多機能で付加価値の高い製品だと思います。

ミニサイズベビーベッド「リリワゴン」

リリワゴンは株式会社大和屋さんの製品です。大和屋さんは創業が大正13年とすごく歴史のある企業さんで、愛知県に本社があります。リリワゴンの他にも素敵な製品がたくさんあり、歩き始めたらデスクを買う予定なので、今は高さの調整ができるデスクとチェアが気になっています。

リリワゴンの組み立て用ボルトに傷があり交換をお願いした際も、迅速にご対応くださりとても助かりました。リリワゴンは組み立ても簡単で30分ほどあればできますよ。

リリワゴンは大和屋さんのオンラインショップをはじめAmazon、楽天などからも購入することができます。もちろんベビー用品量販店でも販売されています。

2023年現在リリワゴンは販売終了しています

2023年現在、リリワゴンは販売されていません。
レンタルサービスでも取り扱いされていないようです。

手に入れるのであれば中古品になるでしょう。

後継であるリリワゴン2もすでに販売されていないためリリワゴンシリーズは終了してしまったようです。
販売終了は残念ですが、子育てのサポートや思い出を作ってくれたリリワゴンと大和屋さんに感謝したいと思います。

現在大和屋さんのベビーベッドは3種類展開されています。

  • nommoc(ノモック)
  • lilito(リリト)
  • soinel(そいねーる)

各ベッドの詳細情報は本記事の内容から外れるため話しませんが、さすがは大和屋さん、見るからに素敵なベビーベッドという感じですね。

リリトのキャッチコピーは「たためる、はこべる、コンパクトベッド」。
名前からもリリワゴンの系譜を受け継いでるのかなと勝手に推測しています。