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【モルディブ旅行記】水上飛行機での移動を詳しく解説します!

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本記事のモルディブの撮影画像は2017年7月当時のものです。

こんにちはーおぐらです。

モルディブ旅行の情報をお探しですね。
この記事ではモルディブでの移動手段である「水上飛行機」について詳しく解説します。

「モルディブ旅行での水上飛行機による移動は、実際にはどんな感じなのかな?」と詳しく知りたいと思っている方にオススメの記事です。

モルディブ旅行ではマーレ(ヴェラナ)国際空港から宿泊先への移動手段としてし水上飛行機を利用することがあります。
水上飛行機というのはなかなか乗ることがないので、モルディブ旅行の特徴のひとつではないでしょうか。

期間は経っていますが、実際にモルディブで経験したことをベースに詳しく話して行きます。
あなたのモルディブ旅行の一助となれば幸いです。

モルディブでの水上飛行機を解説!

モルディブでのリゾートへの移動手段

モルディブ旅行で宿泊するリゾートへの移動手段は主に次の3つです。

  • 国内線の飛行機
  • 高速ボート
  • 水上飛行機

私たちはで水上飛行機で宿泊先のラックスサウスアリアトールのある島まで移動しました。
先にも話しましたが、水上飛行機なんてなかなか乗る機会がないためとても貴重な体験になりました。

上は実際に運行している水上飛行機の写真です。

水上飛行機の航空会社:Trans Maldivian Airways

水上飛行機を運行している航空会社について解説します。
水上飛行機を運行している航空会社は「Trans Maldivian Airways」(トランス・マルディビアン・エアウェイズ)です。

この記事では以降「Trans Maldivian Airways」の頭文字を取りTMAと略します。
どのような会社なのか気になる人もいると思います。

この会社がどのような歴史を持つのかを簡単に紹介しましょう。
簡単に言うとTMAは世界最大の水上飛行機運行会社です。

まず1989年にトランス モルディブ航空(TMA)という名前で設立されました。
現在とは違う名前です。

そして1997年に初の水上飛行機を運航を開始しました。
1999年には全機種を水上飛行機に切り替え、社名を現在のTrans Maldivian Airwaysに変更しました。

2017年にBain Capital Private EquityとTempus Groupによって買収され、現在は世界最大の水上飛行機運航会社として活動している会社です。

歴史も長く、会社規模が最大のためはじめてのモルディブ旅行でも安心して利用できるサービスであることがわかります。

水上飛行機乗り場(TMA)までの行き方

TMAはマーレ(ヴェラナ)国際空港のちょうど裏側に位置しています。
そのためTMAにはバスで移動しました。

マーレ(ヴェラナ)国際空港からTMAまでバスで移動すると約10分ほどかかります。
交通状況を加味しても15分あれば到着するでしょう。

Google MapでTrans Maldivian Airwaysを確認する

これはわたしの旅行プランの流れですが、TMAに移動する前に、まずマーレ(ヴェラナ)国際空港にあるTMAのカウンターでチェックインしました。
荷物の重量を測るとボーディングカードをもらうことができます。

荷物の重量が超過する場合には超過料金がかかるので注意しましょう。
カウンターでのチェックインが終わるとバスでTMAに移動します。

ヴェラナ国際空港内のTMAのカウンターです。
荷物の重量を測りバスでTMAに向かいます。

TMAのボーディングカードのデザインです。
裏側に搭乗ターミナルなどの詳細が記載されていました。

水上飛行機(TMA)の荷物許容量に注意!

先に荷物重量のチェックがあると書きましたが、具体的には以下の通りに定められています。

The standard permissible weight is 25 kg, which includes 20 kg of checked-in luggage and 5 kg of hand luggage per person. There is no additional baggage allowance allocated for infants. The weight for any bag should not exceed 32 kg. The per kg charge for baggage above the permissible limit is USD 5.00/- plus applicable taxes.
引用:Frequently Asked Questions – Trans Maldivian Airways

和訳してみると以下の内容となります。

  • 標準許容荷物重量は25kgで、これには1人当たり20kgの預け荷物と5kgの手荷物が含まれます。
  • 乳幼児には追加の荷物許容量はありません。
  • 任意のバッグの重量は32kgを超えてはいけません。
  • 許容限度を超える荷物に対する1kgあたりの料金は、USD 5.00プラス適用税金です。

長期で宿泊する方はどうしても荷物が多くなるので、重量には注意しましょう。

水上飛行機の待ち時間に使えるサービス

水上飛行機は運行時刻が決まっており、搭乗する便次第では、時間を潰す必要があります。TMAではフライト以外にも待ち時間に活用できるサービスが提供されているので時間が空いてしまうときも安心ですね。

  • 飲食サービス
  • お土産ショップ
  • ボードゲーム
  • 喫煙エリア

幸いにもわたしたちが水上飛行機を利用したときは待ち時間は数分ほどしかありませんでした。
飲食サービスなど少し使ってみたい気持ちもあったのでそこは残念です。

サービスの内容や利用条件等に関しては現地で必ず確認を行ってください。

水上飛行機の安全性

TMAについて世界最大の水上飛行機会社であることを先に述べました。
しかし水上飛行機の安全性について不安に思われる方もいるかと思います。

TMAのWebサイトをもとに水上飛行機の安全性について説明します。

まずTMAはモルディブの水上飛行機タクシーは、安全で最速の交通手段であると言っています。
これはモルディブ内での移動手段としてポピュラーであることを主張していますね。

またポピュラーであることをアメリカのおけるイエローキャブに例えています。

TMAの水上飛行機はデ・ハビランド・カナダ DHC-6 ツイン・オッター (de Havilland Canada DHC-6 Twin Otter) という機種です。

この水上飛行機はカナダの航空機メーカー、デ・ハビランド・カナダによって製造された双発のターボプロップ短距離輸送機です。
1965年に初飛行を果たし、多くの国で広く使用されています。

とくに過酷な環境や離着陸が困難な場所での運用に適しています。
STOL(Short Takeoff and Landing、短距離離着陸)性能が高く、砂漠、山岳地帯、極地、そして熱帯雨林など、多様な地形と気象条件での運用が可能で、商業航空、貨物輸送、救急医療サービス、軍事用途など、多くの用途で活躍しています。

かんたんに言うと人気モデルの水上飛行機ですね。
安全性の高い機体を採用していることがよくわかります。

これらの内容から、モルディブの水上飛行機の機体自体の安全性は高いことがわかります。

水上飛行機内部について解説

つぎに実際に乗ってみた感想や、内部の情報を話していきます。

水上飛行機内の席の構成について

水上飛行機の席の構成は2列席と1列の席に別れていました。
席はお世辞にも広くて座り心地がいいとはいえませんが、座っているのがつらくなるようなものではありません。

一番前の席になると操縦を間近で見られます。
パイロットの制服がハーフパンツなところが南国っぽくて素敵でした。

水上飛行機内の空調について

一応エアコンが有り、最前席には扇風機も着いていますが効き目はあまりよくありません
乗っているのは長時間ではないので苦にはなりませんが室温が心配な方は暑さ対策をしていきましょう。

耳栓の配布あり

機内はプロペラの回る音で大変うるさいため耳栓が配布されます
これはなかなかの騒音ですので必ず耳栓を利用することを推奨します。

配布される耳栓は簡易的なものなので、もし日常的に耳栓を使っているのであれば使い慣れたものを持っていくのもありですね。
耳栓のサイズが心配な方もあらかじめ用意しておくとサイズが合わないというトラブルもさけられるでしょう。

気圧の変化と騒音で耳にダブルで負荷がかかるの要注意です。

耳栓はAmazonで飛行機にも対応したものが売られているので気になるかたはチェックしてみてください。
わたしも日常的に使っていますが、ひとうあると便利なアイテムです。

水上飛行機からモルディブの景色を楽しみましょう

水上飛行機からはモルディブの海や島々を見ることができます。
外の景色を楽しみましょう。

海面の色の濃淡の変化がとくに美しくモルディブへ来たことを実感しました。

水上飛行機からのモルディブの景色 水上飛行機から綺麗な海が見られます 美しいモルディブの景色 リゾートも水上飛行機から見られます

ラックスサウスアリアトールに到着したときの写真です。
ここからはリゾートでの最高に楽しい時間が始まります。

私たちの宿泊したラックスサウスアリアトールはTMAから約25分のフライトでした。
リゾートによってフライトの時間は異なるので、旅行前に把握しておきましょう。

まとめ:モルディブ旅行は水上飛行機も楽しもう

水上飛行機はモルディブの主要な移動手段のひとつとして普及しています。
水上飛行機運行会社の「Trans Maldivian Airways」(TMA)は30年以上の歴史を持ち、サービスの質や安全性は信用できるでしょう。

水上飛行機はあくまで移動手段には過ぎませんが、普段乗る機会はないため貴重な体験のひとつです。
上空から美しいモルディブの美しい景色を見られるタイミングは限られているので水上飛行機もモルディブ旅行の重要なイベントのひとつとして楽しみましょう。

参考リンク

Trans Maldivian Airways – The World’s Leading Seaplane Operator