こんばんわ~おぐらです。
もう9月も終わりに近づいてきましたね。
みなさんGoToトラベルキャンペーンは利用されましたか?
わたしは南紀白浜へ旅行にいってきました。
もともと計画していたところに突如キャンペーンが始まったおかげでお得に旅行することができました。
キャンペーンは2021年3月までなので、コロナ対策をしつつまたチャンスがあれば利用できればと考えています。
南紀白浜は約5年ぶりに訪れましたが、変わらず素敵でした。
大阪を迂回していくと結構距離があり時間もかかりますが、定期的に行きたくなるそんな場所です。
今回は南紀白浜温泉の旅館『湯処むろべ』さんに宿泊しました。
はじめての利用でしたが、家族でくつろげる素敵な旅館だったので、今回ブログで紹介したいと思います。
- 南紀白浜温泉の宿を探している(とくに温泉好き)
- 湯処むろべの詳しい情報を知りたい
この記事は上記のような人にオススメの記事なので、ぜひチェックしてみてください。
あなたの素敵な旅行の一助となれば幸いです。
南紀白浜温泉の湯処むろべ宿泊記
今回はわたしと妻、子供(2歳)の3人で『湯処むろべ』さん(以下むろべ)に宿泊しました。
子どもは旅館にはじめて泊まるので、不安定にならないか心配していたのですが、とくに問題もなく終始楽しそうにしていました。
わたしと妻も質の高い温泉や、美味しいご飯などを楽しめてとても満足でした。
ここからはさらに詳しくお話しします。
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旅館の入口です。
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旅館に入るとすぐフロント。
待合やお土産コーナーがありました。
良質な天然温泉を24時間楽しめる
南紀白浜温泉は「日本三古湯」のひとつに数えられるほど歴史のある温泉地です。
古い文献では「牟婁(むろ)の湯」呼ばれていたそうなんですが、むろべのむろは「牟婁」なんですね。
そんな歴史ある白浜温泉のなかでも最高のものと言われているものが甘露の湯。
なんと、むろべでは甘露の湯を24時間楽しむことができるのです。
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実際入ってみるとかなりヌルヌルで出た後、お肌スベスベになっちゃいました。
女性はとくに嬉しいんじゃないかと思います。
大きくはありませんが、露天風呂もあり自然を見ながらお風呂を楽しむことができます。
子どもが寝てから妻と交代で温泉に入ったのですが、なんとわたしは貸し切りで利用することができました。
遅い時間だったこともありますが、24時間利用できる点はありがたかったです。
ちなみに女湯は遅い時間でも大盛況で混雑していたらしいです。
入り口前にはウォータースタンドも用意されているので入浴前後に水分補給できます。
また貴重品入れも入り口前に用意されています。
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脱衣所にも鍵付きのロッカーはありますが、12個しかないので混雑時は要注意です。
よくあるスリッパの履き間違いを無くす対策もされていました。
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温泉入り口前から脇道に入ると石を積めるスペースがあります。
白浜ではメジャーな競技なのでしょうか。
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和風でモダンな客室
わたし達が宿泊したのは旅館の3階にある10畳の和室。
2018年の7月にリニューアルしたこともあり、客室はとてもキレイでした。
文章より写真のほうが伝わりやすいと思うので、画像を中心に紹介します。
ちなみに1階にフロントや食事処、2階に温泉と客室、3階はすべて客室となっています。
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客室玄関にはアルコール消毒が備え付けられていました。
子供用のスリッパも用意されています。
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旅館のキャラクター『むろべぇ』のお菓子です。
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お風呂はガラス張りでシャワーが2種類の構成。
シャンプーは資生堂のウミネラという銘柄でした。
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ベランダからは海を望めました。
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客室について1つ気になったことが、室内に音が伝わりやすいところでした。
入り口ドアの開け締めでふすまが毎回ガタガタなります。
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大人だけなら気にならないところですが、小さい子が寝ているときだと起きないか心配になりました。
室内トイレも部屋に隣接しているのでトイレを流す音などもダイレクトでつたわります。
同じ客室内の音は伝わりやすいと感じましたが、となりの部屋の音などは聞こえませんでした。
入り口もゆっくり閉めれば大きな音はでません。
【朝食と夕食】五感で楽しめるこだわりの料理
夕食と朝食どちらも美味しく、見た目も楽しめる料理でした。
部屋食ではありませんが、食事処は半個室なのでほかの利用客が気になるということはありません。
夕食は『花甘露会席』をいただきました。
旅館の料理を食べきれない女性やシニアの方にオススメされているヘルシープランです。
結論から言うとヘルシープランでしたが満腹になりました。
お刺し身や肉、煮物、茶碗蒸しと予想以上に豪華でビックリ。
わたしはとくに刺し身が好物なので幸せな気持ちでいっぱいになりました。
「旅館飯は最高」としか表現できません。
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朝食は『牟婁辺の朝会席』。
個人的には干物を焼いて食べるのが楽しかったです。
公式サイトでは干物バイキングとありますが、コロナ対策で個別に提供されているのかもしれません。
きくらげの刺し身も食感を楽しめますよ。
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そのほか食事処には梅酒バーがあり、いろいろな梅酒を飲むことができます。
梅酒好きな妻は興味津々だったので、梅酒好きは要チェックです。
予約では大人二人分の料理でしたが、子ども用のとりわけ皿を用意してくださいました。
また子どもに声掛けしてくださったりと、親切にしてくださり嬉しかったです。
主要観光地にアクセスしやすい
海の近くではありませんが、白浜の観光地にアクセスしやすい好立地です。
白浜で子連れがまず考えるのはアドベンチャーワールドではないでしょうか。
じつはわたし達もアドベンチャーワールドに行ったのですが、むろべからアドベンチャーワールドまでは自動車で15分(ベストエフォート)。
オープンに近い時間はアドベンチャーワールドまでかなり渋滞するので早めの出発がオススメです。
白良浜にも自動車で数分、歩けなくもない距離です。
今回は時間がなくて断念しましたが、白浜*海中展望*塔に歩いて数分なので散歩がてら行くのも良さそうでした。
むろべの立地は主要道路から少し奥に入ったところ。
一本奥に入ると道路が細くなっていたり、入り組んでいたりするのでナビの利用をオススメします。
駐車場に関して、わたしは旅館前に駐車できましたが、ほかに複数あるようでした。
旅館前の駐車場は急斜面で自動車によっては擦ってしまう可能性があるので注意しましょう。
むろべは大切な人とくつろげる旅館
実際に利用してみて、むろべは大切な人とくつろげる旅館でした。
決して大きいわけではありませんが、コンパクトならではの良さを持っています。
主要道路から離れていて、利用客の年齢層も高めだったので、旅館内は静寂につつまれていました。
ネガティブにとらえると活気がないとも言えますが、ゆったりと静かなところでくつろげることも魅力になると今回気づきました。
子連れでも使いやすい:キッズスペース有り
食事のところでも触れましたが、子どもを連れて行くのにも安心でした。
子どもにとってはじめての旅行ゆえに心配していたので、めちゃくちゃ楽しそうにしているところを見られて本当に嬉しかったです。
キッズルームの存在がとくにありがたく、滑り台を発見した時は大興奮していました。
うちの子よりも、もう少し大きい子も楽しめるようにボルダリングもありました。
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キッズルームは会議室も兼用しているため、会議の予定が入っている日程は使えません。
キッズルームの近くには本棚があり絵本も用意されています。
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アメニティが充実している
キッズスペースなど子ども向けのものは先に紹介しましたが、他にも設備などが充実していました。
フロントではウェルカムコーヒーが用意されていて、飲むことができます。
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着用する浴衣もフロントで好きな柄を選ぶことができます。
サイズ目安が記されていますが、少し裾が長かったので、境目のサイズの人は小さい方を選んだほうが間違いないと思います。
浴衣は子ども用も105センチ~用意されています。
2歳でも帯で裾を少しあげて着ることはできました。
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温泉の入口付近にはマッサージチェアや将棋、本などがあり、お風呂あがりにくつろいだりできます。
キッズルームと同じ部屋には卓球台もありましたよ。
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通路にはすべて手すりが設けられていたので、シニアの方にも安心して利用できます。
親と一緒に来るのもアリだなと感じました。
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玄関には車椅子もありました。
アルコール消毒も多数設置してあり、フロントにはカメラで簡単に体温を測定できます。
換気も継続的に行われており、コロナウィルスへの対応はしっかりできていた印象を受けました。
オススメのケース
個人的に家族やカップル、友人らと少数で宿泊するのがベスト。
そもそも大きな旅館ではありませんので、大人数でワイワイという感じではありませんでした。
むしろどちらかと言えばゆっくりとした時間を楽しみたい人にマッチするのではないかと考えています。
キャンセル料金について
7日前からは宿泊予約をキャンセルする場合には違約金が発生します。
一人あたりの違約金は次のとおりです。
平日のキャンセル料
前日 | 20% |
---|---|
当日 | 50% |
無届不泊 | 100% |
指定日のキャンセル料
指定日とは次の日を指します。
- 土曜日
- 祝日
- 休日の前日
- 学校の休暇気(春休み、夏休み、冬休み)
7日~2日前 | 20% |
---|---|
前日 | 30% |
当日 | 50% |
無届不泊 | 100% |
やむおえずキャンセルする場合にはできるだけはやくキャンセルしましょう。
またキャンセルポリシーは更新されている場合があるため必ず予約時に確認することが大事です。
参考:宿泊約款
まとめ:湯処むろべで家族とくつろげました
長々と話してきましたが、冒頭でも話したとおり家族でくつろぐことができました。
子どもにとっての旅館デビューがむろべでよかったです。
南紀白浜には定期的に来ようと思っているので、機会があればまた利用したいと思います。
湯処むろべ
住所:〒649-2211 和歌⼭県⻄牟婁郡⽩浜町1997
TEL:0739-42-3300
公式サイト:https://www.murobe.jp