こんにちわ!おぐらです!
サイトリニューアルして4か月ほど経ちました。
いつも見に来てくださるみなさんありがとうございます。
わたしにとって自作テーマ2代目になったこともあって、今回はWordPressでテーマを自作するメリットについお話しします。
個人、仕事ともにテーマを作成した経験からリアルなメリットを話したいと思います。
さらにテーマ自作から飛躍して、副業に活かす具体的な方法などもあるのでぜひ最後まで見ていってくださいね。
経験者の考えるWordPressテーマ自作のメリット3つ
まずはテーマを自作する魅力をお話します。
テーマの自作はWordPress学習におけるひとつのゴールかなとも思っているので迷っている方にはぜひ挑戦してほしいと思ってます。
メリットの前にデメリットも少し話させてくださいね。
デメリットは時間とエネルギーがかかること
メリット3つと言ったがあれはウソだ!
はじめからすみません、メリットを話す前に少しだけデメリットについても話させてほしいです。
テーマ自作にはどうしても時間がかかります。
具体的にはテーマ自作を実現するためのスキル習得と、1からデザインしてWordPressのテーマを作り上げる時間ですね。
わたしもこのブログは2つめの自作テーマを使っているんですが何回か作りかけてはやめるを繰り返しました。
ブログの更新頻度も上げたことから一念発起して、新しくテーマ完成までたどり着きましたが時間もエネルギーも必要でした。
スキル習得からだとほぼゼロからはじめることになるので時間もかかるし大変かと思います。
ですので先に時間とエネルギーのかかることであることを先に知っておいてほしいです。
しかしながら個人的に考えられるデメリットはこれだけです。
たとえ途中で投げ出しても、そこまでの過程で得たスキルは残るので失敗してもリスクは少ないものだと思ってます。
①スキルアップに最適
プログラミング学習の重要なポイントとして、インプットだけでなくアウトプットすることがよくあげられると思います。
しかし、実際には何をアウトプットすればいいの?という悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
WordPressに関するアウトプットとして、自作テーマを使ったサイト制作が一番良いアウトプットであるとわたしは考えています。
理由は包括的にスキルを使うからです。
テーマをつくるにあたり、スキルセットとして言語はHTML、CSS、PHP、CMSはWordPressが最低限必要になります。
今まで個別に学習してきた場合は、テーマをつくるためにそれぞれを組み合わせて使うことになります。
さらに追加でJavaScriptや、データベースのためにSQL文を使うかもしれません。
サイトそのものも考えるなら、企画からサイト構成とプログラミング以外のところも考える必要があります。
話してきたとおりいろいろなスキルを組み合わせて使わざるをえない状況になるので、テーマを自作することは合理的なスキルアップの方法だと思います。
WordPressの構造を深く知ることもできますよ。(パンくずリストをプラグインなしでつくってみてください)
②必要な機能だけあればいい
既存テーマをカスタマイズしてつかうメリットは機能を再利用できることにありました。
しかしテーマに用意されている機能をすべて使うとは限りません。
さらにカスタマイズ量が多くなると、他者の書いたコードを読み解いていく時間がかかります。
機能を追加しようとしたら、既存のコードと競合してしまう可能性もありますね。
自作テーマの場合ははじめに企画した仕様をすべて自分で実装する必要があります。
しかし逆を言えば必要なものだけを揃えればいいので、コードを読み解いたり意図せぬ競合を気にしなくても大丈夫なんです。
デザインに関してもどうしても自分の使いたいデザインがなければつくるしかありませんね。
わたしもですがデザインができなくても今はBootstrapやTailwindなど便利なものがそろっているので難易度は下がっています。
自作の注意点としてははじめにどんな機能を用意するのか決めていないと、あれもやろうこれもやろうとなってしまうことです。
ズルズルと完成しないパターンにおちいってしまう可能性があるので完成を目指すことを忘れないようにしましょう。
余談ですが既存テーマのカスタマイズと自作テーマのどちらが優れているかを考える必要はなく、やりたいことに対してどちらが合理的か考えればいいのです。
白黒つける必要のないことだと思います。
③ビジネスチャンスにつながる
自分でテーマをつくることができるのであれば、それなりにWordPressについてのスキルを獲得していると考えられます。
テーマをつくる目的はいろいろあると思いますが、そこから得たものを転用できると思いませんか?
わたしは結構テーマを自作できるくらいになれば、転職も含めてビジネスチャンスも考えられると思っています。
スキルアップのメリットをさらに昇華していく感じです!
テーマ自作を副業にも活かそう
メリットその③で話したとおり、テーマを作れるようになればWordPressを使いこなすスキルを持っているとも言えます。
そしてそれはビジネスチャンスにもつなげられるメリットになるとお話ししましたね。
ビジネスというとちょっと関係ないと感じるかもしれませんが、今は副業がトレンドですし、わたし自身も副業でWordPress案件をいただいたこともあるので、あなたにとっても身近なことだと思います。
WordPressでブログをはじめて副業収入を得ようと思っている人も、副業ではないけどスキルを身に着けて転職しようとしている人も大きく見ればビジネスと言えるますよね。
WordPressのシェアは大きい
W3Techsによるとインターネット上のサイトのうちWordPressで作られているものが30%以上を閉めています。
さらにCMS市場ではシェア60%超えと大人気ですね。
WordPressの需要が高いことから、それだけビジネスになる部分も多く持っていると考えることができるのではないでしょうか。
適度に枯れてますし、あのGoogleが公式プラグインを作っていたりと、まだしばらく大丈夫ではないでしょうか。
テーマを販売する
ひとつの案としてテーマを販売する方法があります。
実際に1からテーマをつくることができるなら決して不可能ではありません。
テーマ販売の難しいところは、自分だけがつかうものではないので機能を作り込まなければいけないことです。
自分だけが使うテーマとはつくるのにかかる時間がまったく違うでしょう。
しかし、人気テーマを作ることができればストックビジネスとして成り立つのではないでしょうか。
作るのに時間がかかりますし、更新なども必要になりますが自作テーマの延長として考えやすいと思います。
WordPress案件を獲得する
自分の商品を売るのではなく、WordPressに対して何らかの依頼を受ける方法もあります。
こちらはテーマ作成に限らずカスタマイズやプラグイン導入など自分のスキルに合わせて調整することもできるのでテーマ販売よりは手っ取り早くはじめられるのが魅力です。
しかも今はクラウドソーシングの仕組みが整ってますし、ソーシャルメディアもあります。
とにかく仕事を探しやすい状況なんですね。
わたしも突然知り合いからお願いされたこともあったり、本当にどこからくるかわかりません。
知識ないけど無料だからWordPressで会社のサイトつくってるパターンとかもありますよ。
クラウドソーシングに関して言えばランサーズやクラウドワークスは定番中の定番ですしビズシークなどもあります。
登録は無料なのでいつでもはじめられるように登録しておきましょう!
プログラミングスキルを転用する
テーマをつくりスキルアップしてWordPressのお仕事につなげようという流れで話してきましたが、WordPressじゃないといけない理由はどこにもないんですよね。
たとえばHTMLとCSSのスキルがあれば静的なWebサイトのマークアップの案件も受けられます。
PHPやMySQLのスキルが身につけば、それを生かしてWebフレームワークの使い方を学んでいくなど軸をズラして転用していけば自身の価値をもっとあげられるのではないでしょうか。
もちろんWordPressを突き詰めたい人もいるでしょうし、デザインを身に着けたいと思うかもしれません。
そのあたりは自分のやりたいこと好きなことから考えれば続けやすいと思います。
HTMLやCSSは特殊ですが、PHPなどプログラミング言語はひとつを覚えると他の言語の理解もしやすいのでプログラミングスクールなどを利用して一気に他の言語に挑戦してもいいかもしれませんね。
プログラミングスクールもテックアカデミーやテックキャンプでは無料体験や無料カウンセリングが用意されているので、お試しで気軽に受講してみましょう!