- 開業したいけど、開業届けの作り方、提出方法がわからない
- 開業届けを作成しているけどうまく行かない
こんな悩みを解決してくれるのが『freee開業』。
完全無料でサクッと開業するサポートをしてくれるなんともありがたいサービスです。
わたしも昨年に副業の収入を事業所得とするために開業しましたが、ここだけの話開業届けで何度も失敗しています。
はじめるまえからつまずいてしまいもうダメかもと思ったところに見つけたのがfreee開業でした。
freee開業のおかげで開業することができ、今年は個人事業としてはじめての確定申告を終えました。
このサービスがあったおかげで無事開業できたなと改めて感謝しています。
この経験から間違いなくこれから開業する方の助けとなるサービスだと感じ、これから開業を目指す方にfreee開業について詳しくお伝えしたいと思います。
この記事があなたの開業の一助となれば幸いです。
個人事業主の開業届を作成、提出しました
わたしは個人事業主として開業するための届けをfreee開業で作成、提出しました。
実は、はじめ郵送で届けを提出してのですが、いろいろと間違えていて何度かやり直しをしているなかで、もっと簡単に開業する方法はないのかと探していた所、freee開業を発見しました。
Webで完結できるので郵送よりも簡単。
しかも無料なので、これから開業したいという人にとても優しいサービスです。
画面の操作方法もわかりやすく、手順どおりに進めるだけで開業届の作成と提出までを行えました。
開業の際にfreee開業があって助かったと感じています。
freee開業はサクッと簡単に開業したい人にオススメ
freee開業はこれから開業するにあたって、必要な書類の作成や提出をサクッと終わらせたい人にとてもオススメのサービスです。
先に述べたとおり私も開業する時に利用しました。
開業届を含む申告等の書類はその作成や提出の方法が素人にわかりにくくなっています。
「事業を始めたいけど、開業届けの作成方法や提出方法がわからないからなかなか動けない」といった方もいるのではないでしょうか。
freee開業は開業届けの作成や提出にまつわる課題を解決してくれるありがたいサービスです。
ここからはサービスの概要や特徴などを詳しくお話します。
なお、この記事では個人事業の開業・廃業等届出書を開業届けと省略して表記します。
freee開業の概要
『freee開業』は会計ソフトfreee会計で有名なfreee株式会社のサービスの1つです。
freee株式会社は2012年に設立された企業で、国内のクラウド会計ソフトの分野では弥生に次いで高い人気を得ており、企業としての信頼性は問題ありませんね。
freee開業はいわば開業したあとにfreee会計も使ってもらうための導線としてのサービスでしょう。
そのため完全無料で提供されていますが、無料とは思えない価値のサービスの提供してくれます。
正直無料なのにここまでやっていいのかと思いました。
freee開業では次の書類およびその控えが作成できます。
- 個人事業開業・廃業等届出書
- 所得税の青色申告承認申請書
- 給与支払事務所等の開設・移転届出書
- 源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
- 青色専従者給与に関する届出書
さらに作成した書類を提出する方法も提供しており、3つから選べますよ。
- Webで提出する
- 税務署に直接提出する
- 郵送で提出する
マイナンバーカードがあれば自宅からでも提出できちゃいます。
freee開業の特徴
ここまで少し触れてきたこともありますが、あらためてfreee開業の特徴を詳しく見ていきましょう。
- 簡単に開業書類を作成できる
- 書類の提出をサポートしてくれる
- 完全無料
簡単に開業書類を作成できる
freee開業では無料登録後に専用のフォームに入力していくだけで自動的に書類を作成できます。
わざわざ記入用の開業届PDFをプリントしてから手書きしなくても、freee開業のフォームに入力した内容でPDFを作ってくれるんです。
しかも入力フォームの各項目にはガイドがついていて、何を入力すればいいのか悩むことがありません。
「どこに何をかけばいいのかわからない」を無くしてくれます。
スマホでも入力したり、ガイドが見られるようになっています。
親切ですね。
簡単に作れるとはつまり、手書きの手間をなくし、正確な内容で書類を作れるということです。
スマホに対応しているのでパソコンがなくてもスマホでポチポチするだけで開業届が作れるのも大きな強みです。
さらに開業届だけでなく、開業届と一緒に提出する可能性のある青色申告承申請書なども作成できます。
個人事業を開業するなら青色申告を目指す人が多いと思うので、開業届と一緒に作れると嬉しいのではないでしょうか。
書類作成がfreee開業のコアな機能であり1番の特徴でしょう。
書類の提出をサポートしてくれる
freee開業は作った書類の提出もサポートしてくれます。
マイナンバーカードがあれば自宅からWebだけでなんてことも実現可能です。
実際にわたしもfreee開業で書類を作った後、提出までWebで完結しました。
Webで提出するために必要なものはすべてfreee開業が教えてくれました。
やり方は本当に簡単。
手順どおりに進めるだけなんです。
e-Taxを使うために色々と準備が必要だったりしますが、すべて手順としてまとめられているので心配ありません。
Webで提出するにはマイナンバーカード（紙の通知カードではなく、ICチップのついたプラスチックのもの）が必要なことに注意しましょう。
またパソコンで提出するならマイナンバーカードを読み取るカードリーダーもあると便利ですよ。
わたしはSONYのカードリーダーを使っていて1つあると確定申告などにも使えて重宝してます。
カードリーダーがなくてもスマホに専用のアプリをインストールすれば提出可能です。
税務署へ直接書類を提出する、郵送する場合は作成した書類を印刷して提出、郵送すればOKです。
完全無料
本当に無料でいいの？と思ってしまうくらいにサービス内容が充実してます。
企業としてのメインサービスであるfreee会計への導線ゆえの価格設定だと思いますが、これが無料なのは本当にありがたいと思ってます。
正直なところサービス内容や価格が変わるのか変わらないか先のことはわかりません。
開業を決めた方は使えるうちに使っておきましょう。
freee開業を使うメリット、デメリット
free開業を使うメリット、デメリットをまとめました。
freee開業を使うメリット
freee開業を使うメリットは効率的に開業できることです。
開業にかかる時間を少なくすることはこれからはじめる事業にとってもいいことでしょう。
開業届のどこに何を書けばいいかわからない。
作ったらどこにどうやって提出すればいいのか。
そういった諸問題を解決する時間を無くしてくれます。
すべてを調べるには多くの時間を使うかもしれません。
1からすべて自分でやることも勉強になりますし非常にタメになることですが、もし難しいと感じるなら無理せずfreee開業を使いましょう。
開業届は事業を開始してから1か月以内に提出することが推奨されていたりとスピードを求められる場合があるからです。
freee開業を使うデメリット
メリットだけでなくデメリットもしっかりお伝えしたうえで利用検討をお願いしたいところではありますが、正直なところ使うデメリットはありません。
強いて出すなら氏名やメールアドレス等の個人情報を提供することぐらいです。
ユーザー登録はサービスを利用する上で必要なことです。
たまにfreeeからメールが届きますが、本当にそれくらいしかありません。
名前やメールアドレスなど、個人情報を提供することは絶対に許さない方にはオススメしません。
freee開業の無料登録方法
freee開業では次の方法でユーザー登録できます
- メールアドレスとパスワード
- Googleアカウント
- Facebookアカウント
- Microsoftアカウント
- Office365アカウント
Googleアカウント～Office365アカウントはすでに別のサービスで作成済のアカウントを利用してfreeeに登録する仕組みです。
すでにいずれかのサービスでアカウントをお持ちの場合に使えます。
今回はメールアドレスとパスワードで登録する方法を紹介します。
ステップは次の2つです。
- freee開業の新規登録ページにをアクセス
- メールアドレスとパスワードを入力し同意して登録ボタンをクリック
2でボタンをクリックしたあと、しばらく待つと早速氏名等を入力する画面が表示されます。
登録後すぐに開業届を作れるようになるわけです。
ちなみに初回登録後に一度ログインして再度ログインするときにメール認証が行われます。
本人確認のようなもので登録したメールアドレスが本当に有効かどうかの確認です。
登録したメールアドレスにメールが届いていますので、メールの文章内にあるリンクをクリックして認証を完了させてください。
一度認証を済ませたら次回のログイン時にメール認証は行われません。
※記事執筆時のサービスをもとに作成した記事のため、閲覧するタイミングにより画面やメールの構成が記事内のものと異なる場合があります。ご注意ください。
freee開業まとめ: 効率的に開業するための便利サービス
まとめると、freee開業を使えば開業の申告にかかる時間、つまり開業届けを含む書類の作成および提出の時間を短縮できます。
そしてユーザー登録が必須ですが上述したサービスは完全無料。
繰り返しになりますが、使わない手はないと言えるサービスです。
まずは無料登録からはじめてみましょう！
