この記事はウォータースタンドの浄水サーバー『ネオ』の詳細レビューです。
- ウォータースタンドネオの口コミを知りたい
- ウォータースタンドでレンタルする浄水サーバー選びに迷っている
といった悩みを解決できるよう情報をギュッとまとめました。
わが家では2年ほど前からネオを使い始めて、今では手放せない存在になりました。
毎日使っている愛用機を詳しくレビューしたのでぜひ見ていってくださいね。
ウォータースタンドについて詳しく知りたいという方は先にこちらの記事を見てください。
それではさっそくいってみましょう。
ウォータースタンドのネオがオススメなケース
ネオはウォータースタンドの浄水サーバーの中でも定番モデル。
ゆえにこれを選んでおけば失敗はしないよと言える選択肢の1つです。
しかしそれでは漠然としているので具体的にマッチするケースを考えました。
結論としてウォータースタンドのネオは次のような使い方をしたい人にオススメです。
- 冷水、常温水、温水を使いたい
- 飲料水だけでなく料理にも使いたい
- なるべく料金を抑えたい
3つの中でマッチしたものはありましたか?
各項目はウォータースタンドのネオを使うメリットにて詳しく解説します。
ウォータースタンドにはさまざまな浄水サーバーが用意されているので、あなたの求めている機能を整理しておきましょう。
ウォータースタンドネオの詳細
機能、料金、使い方などを見ていきましょう。
ウォータースタンドの公式Webにて細かく書かれていますが、実際に使っている感想なども入れつつまとめました。
ネオの機能
抑えておくべきは本体サイズ、タンク容量、温度、電気料金、水道料金ですね。
電気、水道料金は隠れコストなので覚えておきましょう。
フィルターの種類 | ナノトラップフィルター |
---|---|
製品寸法 | W260×D505×H500mm(奥行きは受け皿使用時) |
設置スペースの目安 | W260×D397<505>×H505mm(<>は受け皿使用時) ※製品両サイドと背面は壁から数cm開けること |
重量 | 18kg |
タンク容量 | 冷水:2.5L 常温水:2.5L 温水1L |
温度仕様 | 冷水:5~8℃ 温水85℃~93℃ |
月々の水道・電気料金の目安 | 水道料金:約61円 電気料金:約859円(※ウォータースタンド社調べ) |
ネオの料金
ネオの月額レンタル料金は税込3,850円。
上記に水道料金、電気料金を足したものが月額費用になります。
繰り返しになりますが水道料金と電気料金を忘れずに!
初期設置費用が1度だけかかりますが、乗り換えキャンペーン等を使うことで無料化できます。
ネオの使い方
ネオはレバーを押し込むことで水を抽出します。
レバーを手前に倒すことで連続抽出(出しっぱなし)にもできます。
温水は安全のためロックボタンの解除とレバー操作による2段階抽出が採用されてます。
冷水を使う
冷水を使う場合は向かって右にある常温/冷水のダイヤルを右に回してレバーを押し込みます。
常温水を使う
常温水は冷水の逆ですね。
常温/冷水のダイヤルを右に回してレバーを押し込みます。
温水を使う
温水はまず向かって右にある温水のロックボタンを押し込みます。
ロックが解除されている状態でレバーを押し込むと温水を出すことができます。
その他の特徴
その他にも細かい機能があるので紹介しておきます。
節電機能と受け皿についてです。
節電機能
ネオは部屋の明るさによって自動的に切断する機能を搭載しています。
メリットは部屋が暗い、つまりネオを使わない時には自動的に節電してくれるので電気料金が下がること。
デメリットはすぐに冷水や温水を使えない可能性があることです。
節電中は冷水や温水の水温をキープしないので、部屋の電気をつけてすぐは意図せぬ水温となる可能性があります。
ウォータースタンドのスタッフさんから聞いた話ですが、節電機能を使っても電気料金が安くなるのは1か月で100円ほどらしいです。
水温キープと電気料金を天秤にかけると水温キープしててほしいのでわが家では節電機能をオフにしてます。
実際に節電として効果がゼロじゃないので、使う使わないは好みの問題だと思います。
受け皿付き
付属品として受け皿があります。
こぼれてしまった水が下に落ちない、鍋やコップなどを置いたまま水を注げるメリットがあります。
不要であれば取り外し可能です。
ホコリなど汚れがたまりやすいので、使わないなら外しておくことをオススメします。
ウォータースタンドのネオを使うメリット
オススメなケースで紹介した3つの項目について詳しく解説します。
要はネオにはこんなメリットがあるので、それぞれを必要とするケースにおいて有用であるということです。
冷水、常温水、温水が使える
ウォータースタンドの浄水サーバーで取扱うことのできる水の種類は見出しのとおり3種類。
ネオではすべて使えます。
お察しの方もいるかと思いますが、ウォータースタンドは浄水サーバーによって使える水の種類が異なります。
グループでわけると、常温のみ、冷水と常温水、最後に冷水、常温水、温水すべてです。
ネオは温水を使えるのですぐにホットドリンクやインスタント料理を作ることができます。
水を沸かせている間の待ち時間がなくなりますよ。
赤ちゃんのいるご家庭ではミルク作りに大活躍間違いなし。
温水で溶かして冷水で冷ますことができるからです。
そしてそもそも温水を作る家電がいらなくなるので家電を減らせるメリットも持ち合わせます。
わが家では過去にティファールのケトルを使ってましたが、不要になったので処分しました。
流量が大きいから料理に使いやすい
ネオは水の流量が比較的大きいので料理にも使いやすいです。
何と比べているかと言うと同じウォータースタンドでレンタルできるガーディアンです。
デメリットのところでも話しますがネオはコンパクトじゃないです。
そのため1度はガーディアンへの変更を検討しましたが、ガーディアンはネオを比較して流量が少なく、料理等に使うにはストレスになりそうだったのでやめました。
たとえば汁物をつくるのに鍋に水を入れるとき、目的の量までなるべく早く溜まってくれたほうがうれしいですよね。
低コスト
ネオは機能の割に低コストで使えるのがメリットです。
というのもウォータースタンドの温水を使える浄水サーバーの中で1番レンタル料金が安いからです。
ネオよりもレンタル料金が安い浄水サーバーは常温水のみ、または冷水と常温水のみのモデルのみとなってます。
定番モデルなので、ひととおりの機能を持っていながらも低価格で利用できるわけですね。
ウォータースタンドのネオを使うデメリット
これまで使ってきたなかでデメリットとして抑えておいてほしいところを2つ話します。
コンパクト性と省エネ性についてです。
コンパクトじゃない
ネオは水を溜めておくタンクが搭載されているので、どうしても本体サイズや重量が大きくなってしまいます。
そのため設置するスペースや、耐荷重への考慮が必要になります。
わが家ではキッチンの後ろのラック上に設置してますが奥行きが受け皿なしの状態でジャストサイズです。
そのため容器を置いて水を入れるとはできません。
キッチンはどうしてもモノが多くなりがちなので、家具、家電の配置に頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか。
ネオを検討する場合は置く場所が確保できるかを確認しましょう。
※水道から離れてもホースを延長して設置してもらえますよ。
省エネ性能が比較的低い
詳細のところで電気代について少し話しましたが、ネオは比較的省エネではありません。
なぜかというとタンクに水を溜めて保温したり冷やしたりするのに電気代がかかります。
比較的と書いたのはガーディアンの存在があるから。
ガーディアンはタンクレス、瞬間冷温水システムのおかげで電気代1か月なんと150円とネオよりも遥かに省エネなんです。
ネオとガーディアンはどちらがいいのか
ネオ利用者観点の結論としては、コンパクト、省エネがいいならガーディアン、流量の大きいほうがいいならネオを選ぶことをオススメします。
レンタル料金はガーディアンが高いですが、電気代を加味すると気にする差ではないでしょう。
流量に関しては圧倒的にネオが強いので、料理などにもストレスなくどんどん使いたいという方にはネオがマッチするのではないかと考えてます。
とはいえはじめからガーディアンを使っていれば流量は気にならないのではないかという思いもあります。
低価格モデル(ナノシリーズ)で温水機能を持つのはネオとガーディアンだけなので、温水機能が欲しい方は両者の特徴を踏まえてよりマッチするほうを選びましょう。
使用感が気になる人はショールームに行くことも検討してみてください。
ウォータースタンドのネオ詳細レビューまとめ
ネオは低価格で冷水、常温水、温水の機能を使えるウォータースタンドのTHE定番モデルです。
飲料水としてははもちろん、流量が大きく料理などにもストレスなく使えます。
ウォータースタンドの浄水サーバー選びで迷ったらこれを選んでおけば間違いないというアイテムです。
追記
2022年9月現在、ウォータースタンドではナノシリーズ・アイコンという機種が定番モデルとなりました。