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【実録】新築でのエアコンまとめ買い費用を解説する

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こんにちわ〜おぐらです。

今年も夏が終わりました。
いやー毎年毎年暑いですね。

エアコンがないと本当に生死に関わります。
引っ越しで一時的にエアコンがない環境を味わって改めて強く思いました。

引っ越しのために今回エアコンを新しく2台まとめ買いしたので費用がどれくらいになるのかを共有したいと思います。
エアコン本体の価格はわかりやすいのですが、工賃がわかりにくいので、実例をあげながら詳しく話します。

内訳 : 商品価格 + 取り付け工賃

エアコンを買うときにかかる費用はエアコン本体の価格と取り付けるための工賃にわかれます。
工賃には材料費なども含まれます。
このため、エアコンをまとめ買いする時は工賃を忘れないようにしてください。

では商品価格と取り付け工賃をそれぞれわけて話します。
取り付け環境は次のとおりです。

  • 木造一戸建ての3階
  • 部屋の広さは10畳と6畳
  • 室外機は1階(地上)

商品価格 : 約23万円

1つめは商品価格。
要はエアコン本体の価格ですね。

商品価格はネットや店頭などでハッキリとわかるものなので、見積もりも簡単。
わが家ではHITACHIの白くまくんを2台買ったので、見出しどおりの価格となりました。

当たり前ですが、商品価格はどのエアコンを買うかによって大きく変わります。
わが家と取り付ける環境が近い場合は参考になるかもしれませんが、適宜あなたの買う予定のエアコン価格に置き換えてくださいね。

具体的には、10畳の部屋にRAS-D40L2を、6畳の部屋にRAS-D28L2を買いました。
ともに木造の3階に取り付けています。

ルームエアコン Dシリーズ
日立 RAS-D40L2 白くまくん Dシリーズ
日立 RAS-D28L 白くまくん Dシリーズ

3階にエアコンを取り付ける場合、大きめサイズを選ぶべきという助言を多数いただいたため、各部屋大きめを選びました。
室外機を置く位置にもよりますが、階数によってサイズ補正をかけたほうがいいということですね。

ちなみに真夏も十分に部屋を冷やしてくれました。
エアコンのサイズで迷ったら参考にしてみてください。

取り付け工賃 : 約11万円

2つめは取り付けるための費用です。
商品価格はエアコンそのものの値段で、販売元に支払うものでしたが、取り付け工賃は買ったエアコンを取り付けてもらうためにかかります。

わが家の場合、エアコンの価格はビックカメラに、取り付けは別途設置工事を行う業者に払いました。
商品価格と比較して、取り付け工賃には注意することがあります。

それは、取り付けてみないと金額が決まらないことです。
いくつかの不確定な要因が重なり最終的にかかる費用がわかりにくくなっています。

一例ですが、わが家の取り付け工賃を紹介します。
トータルでかかった費用は約11万円です。

内訳を詳しく紹介します。

室外カバー

室外配管用の化粧カバーです。
2m5,500円のものを2つで計11,000円。

室外カバー延長

室外カバーの1の延長料金です。
1mあたり3,300円×12の39,600円。

室外カバー部材

室外カバーのコーナーやジョイント部分の料金です。
カバーが曲がる回数などで個数が変わります。
1,100円×8の、8,800円。

ハシゴ作業

ハシゴを用いての作業が必要な場合に発生します。
1箇所あたりにつき1料金のため、わが家は2つ分の価格となりました。
7,700円×2の15,400円。

配管延長

エアコンの配管自体の延長料金です。
ビックカメラの場合だと4mまでは基本料金に含まれているので、追加で延長した分を支払いました。
2,750円×12の33,000円。

電圧切替

分電盤の分岐ブレーカーの電圧を切り替える作業です。
1箇所1,100円で、わが家は1箇所のみ対応してもらいました。

コンセント交換

電圧切替に伴いコンセントを交換しました。
1箇所2,200円です。

エアカットバルブ

取り付けは任意ですが、異音と虫防止のために頼みました。
3,300円×2で6,600円。

エアカットバルブはエアコンを買う際、一緒に支払えました。

以上が取り付け費用の内訳になります。

工賃の料金体系はサービスによりさまざま

たとえばビックカメラではエアコン価格に標準取り付け工事の費用が含まれています。
つまりエアコンを買うだけで、基本的な取り付け工事もついてくるということです。

ビックカメラのエアコン取り付け工事の詳細はリンクを貼っておきますね。

エアコンの取り付け工事費用について

同じ家電量販店のエディオンでも工事付き。
ヨドバシカメラでは工事が別のように書かれていますね。

基本取り付け工事費用で収まり切らないとろこを追加で支払うのですが、業者によって材料費や工賃が異なります。
おそらく競合に近い価格だとは思うので2倍3倍のような狂った値段はないと思いますが、追加で発生する材料費、工賃は詳しく聞いておきましょう。

エアコンまとめ買いの時は工賃を忘れないこと

エアコンをまとめ買いすると結構な高額になります。
本体価格もそうですが、取り付け工賃もバカになりません。

しかも取り付け工賃は当日設置するまでわからないことがあります。
予算を組みにくいところなので、多めに見積もっておくと失敗は少なくできると思います。

まとめ買い費用を抑えるなら

1番嬉しいのは費用が安くなることですよね。
エアコンを買うときの費用を抑えるには次のいずれか、または両方が必要です。

  1. エアコンを安くする
  2. 工賃を安くする

1に関して言えば、簡単なのは価格.comなどを使って安いエアコンを買う方法が有効ですね。
激安家電販売店で買うのもいいでしょう。

2は正直なところさまざまな取り付け工賃を比較して安いところを探すという骨の折れる作業が必要になります。
どうしてもエアコンにかかる費用を安くしたいののであれば、エアコン本体を安く買うことに注力したほうが効率的でしょう。