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大人でも受けられる!はしか(麻しん)の抗体検査と予防接種を受けてきました

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はしか(麻しん)が流行していますね。私の住んでいる愛知県でも沖縄に次いで流行しています。妻が妊娠中であるため毎日はしか関連のニュースに敏感になっています。

同じように、はしかを警戒している方も少なくないと思います。怖いですよねはしか。※本記事では「はしか」の表記で統一します。

はしかの抗体検査の結果、抗体が十分ではないため予防接種を受けました

病院にてはしかの抗体検査を行った結果、抗体が無いためはしかの予防接種を受けました。正確には抗体の値が抗体が十分とされる値より低いためです。

私の受けた抗体検査はPA法という検査方法で、結果は16倍未満でした。PA法では256倍以上が十分な抗体があるとされる値で、16倍未満は抗体値としてもっとも低い結果です。

MR(麻しん風しん混合)ワクチンを接種しました

接種したワクチンはMRワクチンで麻しんと風しんの混合ワクチンです。麻しんだけでなく風しんの抗体もできます。風しんの抗体に関しては検査していないので不明ですが、風しんの抗体もできることになりました。

はしかの抗体検査とMRワクチン予防接種の価格

私が受信した病院ではしかの抗体検査が3000円、MRワクチンの摂取は9500円でした。抗体検査、予防接種共に健康保険が適用されないのでその点は注意が必要です。価格に関しては病院によっては差異があるかもしれませんので、先に電話でお問い合わせをすることをおすすめします。

抗体検査の結果確認には日数がかかります

検査方法や病院によって異なる可能性が高いですが。抗体検査の結果の確認には数日かかります。私が抗体検査を受けた病院は3営業日で検査結果を郵送してくれました。

大人でもはしかの予防接種は受けられます

個人的にはしかの予防接種は大人になってからは受けるイメージがなかったので、そもそも大人でも予防接種を受けられるのか?というところから始まりました。なんとなく予防接種は子供の頃に受けているイメージがあったためです。

しかしはしかの予防接種は大人でも受けられます。ですので現状はしかの予防接種をしようか迷っている、自身に必要なのか不安になっている大人の方には抗体検査を受けることをおすすめします。

予防接種が一番有効である

はしかに感染しないためには家から全くでないという方法も有効ではありますが、一人暮らしであり在宅ワークであるなど条件が難しく、全く現実的ではありません。

このことから一番有効な対策は予防接種を受けることです。はしかの対策をするなら「抗体検査を行い、必要に応じて予防接種を受ける」が唯一にして一番有効な手段ではないでしょうか。

流行している今こそ抗体検査、予防接種を受けておくべき

流行して危機感が高まっている今実際には全く嬉しいことではありませんが、はしかという病気と、それに対する自分の耐性を知るタイミングとてはとてもいいタイミングだと思いました。流行しなければ予防接種を受けよう、自分には十分な抗体値があるのか?とは考えなくなりますよね。

自分は大丈夫だろうと思っている人もいるのではないかと思いますが正常性バイアスではないでしょうか。住んでいる地域ではしか感染が発生したら、はしかの感染力を考えると感染する確率はゼロではないのです。

抗体検査と予防接種を受けるなら先に病院にお問い合わせをしましょう

価格を説明した段落にも書いた通り、抗体検査や予防接種を受ける時は先に病院にお問い合わせをすることをおすすめします。

抗体検査や予防接種を実施しているか、予約が必要か

ホームページで確認できる病院もありますが、実際に実施しているかをまず確認しておいた方がいいです。とりあえず行ってみて実施していないと言われたら時間が無駄になるためです。例えば沖縄に旅行の予定があり、予防接種を急いでいる方もいるかもしれませんが一旦落ち着いて病院にお問い合わせしましょう。病院も状態や要望を把握しやすくその後の流れもスムーズにできる可能性があります。

予約が必要な病院もあるので、必要に応じて予約しましょう。私も先に電話でお問い合わせをして実施しているかと予約が必要かを確認しました。私が抗体検査を受けた病院では抗体検査は予約不要で予防接種は要予約でした。

病院にワクチンが有りすぐに予防接種ができるか

私は抗体検査を受けた病院と、予防接種を受けた病院が異なります。抗体検査を行った病院にはワクチンがなく取り寄せになり、取り寄せをした場合にも取り寄せられる日時が明確でなかったためです。なるべく早く予防接種を受けたかったので一旦他の病院に確認することにしました。2件目に確認した病院ですぐに予防接種を受けられるということだったので予約をして予防接種を受けました。

予防接種は自治体によって助成費用が出る可能性があります

MRワクチンの接種は自治体によっては条件を満たした場合に助成費用がでる可能性があります。私の住んでいる名古屋市では条件を満たした場合にMR混合ワクチンの摂取に対して助成費用がでます。

風しん予防接種の費用助成について

注意点としては、先天性風しん症候群を予防することが目的なので風しんの予防のために助成費用がでていることです。条件にある抗体検査は風しんの抗体検査でありはしかの抗体検査ではないので、はしかの抗体検査では助成費用はでません。助成を受けたい場合は風しんの抗体検査を受けてください。はしかも風しんも抗体検査は実費です。

抗体検査と予防接種を受けてはしかのリスクを回避しましょう

長々と書いてきましたが、はしかの予防接種は大人でも受けることができます。はしかのリスクを回避したいのであれば予防接種をおすすめします。予防接種は健康保険が適用されなず10000円近くするので少なく無い負担になるかもしれませんが、逆に考えればそれだけではしかのリスクヘッジになるので最悪の場合になるよりは負担は軽くなるはずです。

抗体検査を受けて抗体が十分であれば予防接種は受けなくて済みますし、不安な方ははしかが流行しているこのタイミングで自分に抗体があるかまず調べてみてはいかがでしょうか。

最後になりましたがこれ以上はしかの感染の流行が治ることを願っています。