こんにちは〜おぐらです。
昼間はやけに暑い、でもやっぱり寒い今年の冬。
今年も変わらずレトロXを着て外出することが多くなりました。
いつもと違うことがあります。
それは子どもがベビー・レトロXのジャケットを着ていること。
3歳になりベビー・レトロXのベストが今シーズンでサイズアウトの頃合いになったためジャケットを購入。
これでベビー・レトロXに関してはジャケット、ベスト両方を買って使っていることになりました。
そこであらためてベビー・レトロXについて詳しく話そう思います。
この記事はベビー・レトロXについてまとめたものです。
ベビー・レトロXの購入を考えている人や、どんなものか知りたい人にオススメですよ。
ぜひ最後まで見たいってください。
パタゴニアのベビー・レトロXを徹底攻略する
まずは簡単にベビー・レトロXとはなんなのかというところからはじめさせてください。
それから種類、カラー、サイズ、大人モデルとの比較という流れで話ます。
ベビー・レトロXとは?
レトロXはパタゴニアのフリースウェア。
ベビー・レトロXは、レトロXシリーズのベビーモデルにあたります。
毎年発売されている定番かつパタゴニアの主要アイテムで、とくに大人のジャケットはすぐ売り切れてしまうほど人気です。
ベビー・レトロXは大人のものに比べると競争は激しくありませんが、例年人気のカラー、サイズは売り切れています。
まずは一気に写真を載せておきます。
裏地はポリエステル・タフタ素材。
大人のモデルとは襟の形が違います。
フロントジッパーです。すべてのジッパーがYKK製。
ネームタグがついています。
ベビー・レトロXの種類
ベビー・レトロXは2種類あります。
1つはジャケット、そしてベストです。
そもそもレトロXシリーズがジャケットとベストにわかれています。
そして利用者モデルとしてメンズ、レディース、キッズ、ベビーにわかれる構造です。
レトロXというと一般的にメンズ〜ベビーのジャケット、ベストの8種類を指すことになるでしょう。
この記事で扱うベビー・レトロXとはベビーモデルのレトロXジャケットとベストです。
ジャケット VS ベスト
ジャケットとベストどっちがいいと思いますか?
結論はどちらも魅力的です。
正直なところ長所、短所、好みが絡んでくるので、どちらが優れているかは人によりけりだと思います。
そのためここではジャケット、ベストともに使ってきた個人的な感想を中心に話します。
月齢の低いころベストは使いやすかったです。
袖がないため着せやすく、着ている子どもも袖が邪魔になることがないから嫌がりません。
ジャケットは真冬でも寒さを気にせず着られるが魅力ですね。
そして袖があることでモコモコ感が増し、かわいさもアップします。
選び方の切り口としては使えるシーズンと、袖の有無が子どもにとって使いやすいかどうかですね。
子どもの行動が不自由になるような服を着せるのはやめるべきだと思ってます。
ここもう少し深掘りして話せるかと思いきや、結論的には好みが強く出るところだなとなってしまいました。
ベビー・レトロXの価格
まずジャケットは12,800円。
ベストが10,450円です。
袖の有無で価格差2,350円。
これをどう捉えるかは人それぞれですが、ジャケットVSベストについては後ほど話します。
ジャケットとベストで価格は異なりますが、サイズごとの価格差はありません。
モデルごとに金額が決まってます。
ちなみに大人(メンズ、レディース)モデルが29,700円。
キッズモデルは19,250円です。
大人の半額以下ですが、1万円超えなので子どもの服では正直高いです。
たくさんのアパレルメーカーから類似商品が安く販売されているため余計に強く感じます。
ちなみにパタゴニアUSやアメリカのセレクトショップなどから直接輸入するという方法もあります。
商品は現地価格で日本より安いのですが、送料や関税でトントンくらいになると覚えておきましょう。
経験談ですが、クーポンやセールを併用すれば、日本で買うより安く買える可能性はありますよ。
カラー : シーズンごとに変わる
レトロXのカラーは毎年変わります。
正確に言うと据え置きや定番カラーなどもありますが、次のシーズンに同じ色が出る保証はないです。
ここから導きだされる教訓は、『気に入ったカラーは買っておけ』です。
1年待つのも長いし、妥協したカラーを選ぶのもったいない。
うちの子は赤を推しているのでなるべく赤系(最悪ピンク)が欲しかったんですが、残念ながら今シーズンはありません。
そのためUS限定のピンクを輸入しました。
まだUSにあったからよかったものの、実際に買おうと思ったタイミングで欲しいカラーがないということが起こりうるのです。
1シーズン前からカラーは考えておきましょう。
サイズ : 7種類ある
ベビー・レトロXのサイズは次の7種類です。
mは月齢を、Tは年齢を表します。
- 3-6m
- 6-12m
- 12-18m
- 2T
- 3T
- 4T
- 5T
たとえば3-6mは3〜6か月の月齢ということになります。
パタゴニアはUSサイズを基準につくられているため、サイズ感がいまいちわかりにくいです。
ベビー・レトロXについてはどうでしょうか?
サイズ展開が日本のサイズと違うのかどうかを、ユニクロのサイズ展開と比較してみました。
結果はほぼ同じと言える結果になりました。
たとえば、パタゴニア3-6mの参考日本サイズ
が70cmに対して、ユニクロは70の参考年齢を6か月としています。
パタゴニアのベビーモデルのサイズ表記は、日本のサイズと差がありませんでした。
サイズ選びに関しては、個人的に大きめを買う方針にしてます。
袖をまくれば不自由なく着用できますし、サイズアウトまでの時間が長くなるからです。
基本的にパタゴニアのウェアは長く着られますが、子どもはサイズアウトをまぬがれません。
今回も少しでも長く着られるように、試着して問題なさそうだったので5Tを選びました。
記事作成自体で3歳、普段は90-100サイズを着ている子どもに5Tを買いました。
先述したとおり、袖をまくって着用してます。
参考になるかはわかりませんが、わが家では月齢6か月ごろにベストの2Tを、3歳になってからジャケットの5Tを買いました。
ベストは3歳の冬でサイズアウトしそうな感じです。
大人のレトロXとの違い
ベビー・レトロXは赤ちゃん、そして幼児のためのレトロXです。
そのため大人やキッズモデルとは違うところがあります。
大人のレトロXと違うところでとくに押さえておいて欲しいところを2つ話します。
1つ目は襟の形、2つ目がフリースの厚み、最後は裏地の素材です。
襟の形が前に向かって低くなる
まず大きく違うところは襟の形。
大人、キッズモデルがすっぽり首を覆うのに対し、ベビーモデルは前へ向かうにしたがって低くなるデザインになっています。
これは子どものあごを擦らなくするためです。
子どもが着ていて不自由のない作りを考えられていると思います。
実際子どもは気に入らない服をまったく着ないこともあるため、幼い子ども用に形を変えてくれているのはありがたい。
人気モデルのサイズだけをただ小さくしたものではないということです。
フリースの厚みは大人の2倍以上
大人のレトロXは6ミリ厚に対してベビー・レトロXは13ミリと2倍以上の厚みになっています。
どういうことかと言うと、大人よりフワフワモコモコなんです。
上の写真で一目瞭然だと思いますが、大人のレトロXよりも毛足が長いですよね。
大人のモデルも昔はもう少し長かったと記憶しているのですが、今はベビーモデルと大人でははっきりと違いがわかります。
個人的に毛足の長い方が子どもらしくてかわいいと思ってます。
裏地がタフタ生地である
ベビー・レトロXの裏地はポリエステルのタフタ生地ですが、大人モデルはポリエステルのワープニットでつくられてます。
タフタというのは光沢のある織物の一種で、リボンや女性服地に用いられます。
元来は絹織物をさしていましたが、ナイロンやポリエステルのものもあるようです。
大人用とベビーでは見た目も肌触りもまったく違うことは覚えておきましょう。
ベビー・レトロXの裏地はポケットのカラーと連動しているので、たとえばわが家のものでは裏地全面ピンクとなります。
買う前にベビー・レトロXのことを知っておこう
ここまで長々の読んでくださりありがとうございます。
最後にあらためてまとめていきます。
ベビー・レトロXはパタゴニアの主要アイテムであるレトロXシリーズの幼児用モデルです。
ジャケット(12,800円)とベストタイプ(10,450円)があります。
サイズは3-6mから5Tまであり、月齢の3か月〜5歳が目安です。
月齢単位は3〜6、6〜12、12〜18の3つ、それ以降は2〜5Tまで歳単位となります。
カラーは毎年同じものが出る保証はありません。
国によって限定カラーが存在していたりします。
ベビー・レトロXは大人モデルと素材や形で違うところがあります。
赤ちゃん、ベビー用に作られたレトロXです。
これからベビー・レトロXを買うことを考えている。
買うかどうか迷っている。
そんな時の参考になれば幸いです。
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記事作成時点の情報となります。